－－もうすぐ2022年も終わりを迎えますが、今年はどんな1年でしたか？

DJまる：僕にとっては、いちばん失敗した年であり、学んだ年でもありました。でも、うまくいったことも、うまくいかなかったことも含めて、いろんな感情がせめぎ合った1年でしたね。でも、そのなかでチームの絆を再確認できたり、来年に向けた課題が見つかったのはよかったです。

－－苦労されたというのは、海外での生活ですか？

DJまる：そうですね。インドネシアに行ってから、なかなか手応えを感じられず不安になることもありました。でも、振り返るとなんだかんだやっていけたなと。

－－メンバーの皆さんが、それぞれ別々の場所で活動された年でもありましたよね。

DJまる：そういう年は、初めてでしたね。

DJ脇：新しい形でしたが、各々が勉強になったんじゃないですかね。

DJまる：「でも、やっぱり5人だな」って思いましたね。来年は別の感情になるかもしれないんですけど、今年はYouTubeを頑張った1年でもあったので。面白い動画を撮るなら、絶対に5人でがいい。1人じゃできることが少ないなと思えたのはよかったです。

DJ銀太：それは、間違いない！

DJ脇：あとは、外国の方と関わることが多かったですよね。出会いの年でもあったのかなと思います。

DJ銀太：海外の人の優しさに触れたよな。

DJ脇：そうだね。縁が広がっていったおかげで、仕事に生かされることもたくさんありました。

－－日本にいる時から、Repezen Foxxのみなさんは、人との縁を大事にされている印象があります。

DJ社長：あはは（笑）。コミュ力、大事ですよね。

DJ脇：大事さを、改めて実感したよな。

DJ銀太：海外の人なんて日本と違って自分たちのことを一切知らないし、加えて言語の壁もあるなかで、ジェスチャーやパッションだけで自分の思いや熱意が伝わった瞬間とか、感動します。

－－DJ社長は、いかがですか？

DJ社長：僕は、半端じゃないくらい自信があるタイプなんです。じゃないと「世界一になる」なんて言わないじゃないですか。インドネシアに行く前から、インドネシア語がペラペラになって、すげえ人気になるんだろうなと思っていました。だから、再生回数が落ちたとしても、別に気にならない。失敗するのと、自信をなくすのは別のことなんですよ。失敗しながら世界一になると思っているから、何も動じない。

－－なるほど。

DJ社長：でも、やっぱりファンの子たちは動揺してしまいますよね。「大丈夫なの？」って。だから、1度日本に帰ってきたんです。日本でぶち上げて、安心させてあげたいと思って。今回の帰国で、僕の自信をみんなに分けられてよかった。

DJまる：社長は、僕らよりファンのことを心配していましたね。

DJ社長：僕は、海外に行って失敗しない方がおかしいと思っていたから。だって、ツテもコネもない。それなのに、毎週のようにインドネシアの番組に出演して、現地の人と会話ができているんですよ。うまくいっている方じゃないですか？

DJまる：たしかに。そう考えたら、はやいよね。

DJ社長：だから、それを失敗だとか言われると、「どこを見ているの？」と思っちゃう。多分、日本人が見ているのはYouTubeの再生回数なんですよね。そこは下がってしまったけれど、それ以外は全部うまくいっているのに。

－－Repezen Foxxが見ているものと、ファンのみなさんが見ているものの乖離があったんですね。

DJ社長：そうそう。めちゃくちゃうまくいっていると思ってますもん。

－－では、最後に。2023年に向けた目標を教えてください。

DJ社長：来年は、飛び抜けるようなアーティストとコラボしたいと思っています。

－－挙げるとするならば？

DJ社長：ジャスティン・ビーバーとかがいいですよね。アリアナ・グランデとか。来年はわかりやすい成功を持って帰ってくるので、「はやく手のひらを返せよ！」と思ってます（笑）。

DJまる：僕は、ライブをやっている時が何よりも楽しいので、タイでコラボをしたアーティストを全員呼んで、どこかでバチバチにでかいライブをしたいです。

－－レペゼンフェスですか？

DJまる：いいですね！ レペゼンフェス！

DJ脇：僕は、今年はタイにずっといたので、まずはタイで有名になりたい。できることなら、タイでライブをしたいし、もっと高望みしていいのなら、アジアツアーをやりたいです。

DJまる：アジアツアーとかやり出したら、エグいね！

DJ銀太：たしかに。アジアツアー組みましょう！　社長！

DJ社長：よし、組みましょう！

DJ銀太：来年のうちに、できたらいいですね。

DJまる：来年の目標に、掲げましょう。

DJ社長：タイのいい箱、探しておきます！

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