『The Game Awards 2022』『ELDEN RING』が「Game of the Year」を受賞! フロム宮崎氏「この時代にゲーム制作に従事できたことを、本当に幸せに思っています」

 12月9日、『The Game Awards 2022』が開催された。

 本イベントにおける大賞である「Game of the Year」には『A Plague Tale: Requiem 』、『ELDEN RING』、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』、『Horizon Forbidden West』、『Stray』、『ゼノブレイド3』の6本がノミネートしていたが、2022年は『ELDEN RING』が「Game of the Year」に輝いた。

 同作のディレクターである宮崎英高氏は、受賞にあたって下記のようにコメントした。

「びっくりしました。パートナー会社であるバンダイナムコ、多数の協力会社、ジョージ・R・R・マーティン氏、尊敬するエルデンリングチームのメンバーに改めて大きな感謝を伝えるとともに、この喜びを分かち合いたいです。

 すごく大変で問題の多いプロジェクトだったので、ディレクターとしてはホッとしています。これからもこれ以上のゲームを作っていこうと決意していますので、よろしくお願いします。

 エルデンリングについてもまだやりたいことがありますので、その点でも今回の受賞は大きな励みになりました。

 このゲームをプレイしてくれて、支援してくれたユーザーさんに最大限感謝を伝えたいです。みなさんのおかげで、我々、あるいは私は作りたいゲームを全力で作ることができています。この時代にゲーム制作に従事できたことを、本当に幸せに思っています。本当にありがとう」

 同作においては、リアルサウンドテックでもフレーバーテキストから『Pokémon LEGENDS アルセウス』との共通点までさまざまな記事を掲載してきた。2022年2月25日の発売からわずか18日間で世界累計の出荷数が1,200万本に達するなど、本作のクオリティの高さは、まさに世界が認めるところと言えよう。

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