YouTubeが日本で歩んだ15年間を振り返る 歴代の国内トップブレイク動画ランキングを公開
Googleは、YouTubeの日本語版のホームページの開設15周年を記念して、15年の間にもっとも“ブレイク”した動画をランキング形式で発表。このランキングは、2007 年から年度別に投稿された動画について、動画公開から2022年5月までの国内の再生や評価の数などを元にさまざまな要素で選出された。
以下は、各年の国内トップブレイク動画の総まとめ。
ビートボックス
2007年の第1位は、ヒカキンによる「HIKAKIN Beatbox」だ。ビートボックスは YouTube の初期に人気となった動画ジャンルの一つである。昨年、1000万人チャンネル登録を達成したヒカキンが、 YouTubeに最初に投稿したのもビートボックスの動画である。
また、ビートボクサーのDaichiが、ビートボックス大会に応募するために投稿した「Daichi for Beatbox Battle Wildcard」は2009年の第2位に、HIKAKINとDaichiがコラボレーションした 「Beatbox Game - Hikakin vs Daichi」は2012年の第1位となっている。
犬と猫
2008年の第1位は、モアクリの「だるまさんが転んにゃ - Stalking Cat -」。かわいい・おもしろい犬や猫の動画は、YouTube の初期から続く人気ジャンルのひとつとなっている。動画内で登場する猫・モアレは、2007年、0歳のときに「モアレ #01 「モアレ登場」 」でYouTubeに初めて姿を現した。現在は15歳になり、妹分の猫・クリエと楽しく過ごす姿を見せている。
また2013年には、noa6585の「マムシに噛まれた柴犬ラッキー ( The name of a dog bitten by a poisonous snake "is lucky "」が第1位となった。マムシに噛まれ、顔が腫れてしまった犬・ラッキーのサムネイルを見たことがある方は多いだろう。ラッキーは今年15歳を迎え、家族にケーキでお祝いされる様子を動画で見せている。
フィットネス
2019年は、のがちゃんねる/ nogachannelの「Eng)【毎日2分】30日で腹筋を割るトレーニング」が第1位に。フィットネスは、新型コロナウイルス感染症の影響で、近年特に大きく成長した学びのジャンルの一つ。2020年、多くの視聴者がYouTubeクリエイターと一緒に自宅で運動を楽しんだ。トレンドは、過去に公開されたフィットネス動画を視聴者が活用する動きにも繋がり、のがちゃんねる/ nogachannel の腹筋を鍛える動画などがランクインした。
