『今日好き 皐月編』あきりんカップルインタビュー ラブラブすぎて初々しさがないのが悩み?
「私は遠回しな方法でりんをキュンとさせたかった」(あきは)
ーーちなみにおふたりで次に作りたいお菓子は?
あきは:私の得意なティラミスを、今度はりんに作ってほしいです。あとはやっぱりマカロン! マカロン作りは難しいよ。どちらかが少しでもミスしたらすぐ失敗しちゃう。
りんのすけ:旅のときにも言っていたもんね。なにかやらかすとしたら、たぶん僕だと思う。あきはお菓子作りになると自分の世界に入っちゃうんですよ。
ーーそもそも、りんのすけさんがお菓子作りに興味を抱いたきっかけが気になりました。
りんのすけ:コロナ禍で自宅学習期間が始まって、最初はスケボーやゲームをしていたんです。でも、すく飽きてしまって。そんなときに、お母さんがスムージーなどを作っているのを見て、自分も気になって一緒にやってみたのがきっかけですね。
ーーコロナ禍で料理にハマる人も増えましたよね。とあるラッパーは「コロナ禍は煮物」なんて言っていましたよ。自宅にいるぶん、鍋に付きっきりになれますから。
あきは:ラッパーも煮物を作るんだ(笑)。でも、そもそも男子がお菓子作りをするのもかわいいし、なによりものギャップじゃないですか?
ーーこの時代とはいえ、まだ人口としては少なそうです。
りんのすけ:僕は運動神経が悪いんですよ。スケボーをしても、みんなとは違うタチの悪いコケ方で怪我をしていたので、さすがに続けられなくて。最近も日常生活で靭帯を痛めたことが……。
ーーそれはお菓子作りがピッタリだと思いますよ(笑)。
あきは:お菓子作り一本でやっていこうね(笑)。
ーー(笑)。話を戻して、あきはさんは旅の最終日、りんのすけさんにケーキを贈っていましたね。
あきは:お菓子作りという私の強みは既に披露してしまっていたけど、それでも「やるしかない」と決心したんです。それと、ただ「好き」と伝えながらケーキを渡すんじゃなく、ひとつ工夫をしたいと考えて、ケーキに花のイラストを描いて、その花言葉に想いを込めました。
りんのすけ:“最後のアピールタイム”は男子側に指名権があったんですけど、結果的にあきとエイミーのふたりからもてなされてしまいました。だからこそ「大丈夫なのか?」と、自分が受け身なばかりの状態に焦ってもいて。あきからケーキをもらったときも、すごくビックリしましたね。色々な想いがケーキにこもっていることが伝わってきて、めちゃめちゃうれしかったです。
あきは:でも、りんは喜んでいるように見えたけど、本心がわからなかった(笑)。だって、最後のアピールタイムの後にはすぐに告白だよ? 私がケーキを作っても、りんはもうエイミーに気持ちを決めているかもしれなかったじゃん。本当に不安で仕方がなかった。それでも私は気持ちを伝えるしかなかったんだけどね。
りんのすけ:ははは(笑)。ちゃんとうれしかったよ!
あきは:そういえば、“あーん”でケーキを食べさせてくれたよね。それもあって、ますます「りんの気持ちはどっちなの?」って思った。“あーん”してくれるなら私に告白してくれるのかなって。ただ思わせぶりなだけだったかもしれないし、りんの感情がやっぱりわからなかったな(笑)。
りんのすけ:全然思わせぶりじゃないよ!
あきは:好きだからしてくれたの?
りんのすけ:はい。
あきは:よかったです~!(首を傾げてニコニコしながら)
ーー今後の目標はテンションの波を一定の位置で保つことですかね。
りんのすけ:そうですね! はたして、どのあたりを基準にしていけばいいのか。
ーーこのインタビューも間もなくお時間ですが、その後には写真撮影もあります。これまで色々なカップルを取材してきましたが、撮影時には漏れなく初々しい空気になっていましたよ。この記事に掲載される写真の出来栄えがいまから楽しみですね。
りんのすけ:なるほど。付き合って何日かで失った初心、取り戻そう(笑)。
あきは:そうだね。私たちの初心、取り戻そうね(笑)。