ケンドーコバヤシ、玉虫カラーの愛車「Kawasaki Z-1」を披露　芸人のツーリング動画はまだまだ需要アリ？

　ケンドーコバヤシが、バイク仲間の“ハンバーグ師匠”こと井戸田潤のYouTubeチャンネルで公開された動画に出演し、2人でツーリングを楽しんだ。

　5月31日に公開された「【実は初ツーリング】ケンコバさんのZ1と横浜を駆ける」と題した動画でコバヤシは、ブラックのライダースジャケットスタイルで登場。傍らには愛機である玉虫カラーの「Kawasaki Z-1（1975年式）」が置かれている。コバヤシによると、この「Kawasaki Z-1」、ヘッドライトをZ-2仕様に変更したくらいで、ほとんどカスタムを施していないという。また、車体の横っ面は「年代物のバイクっぽくしたほうがカッコいい」との考えからあえて磨かれておらず、ビンテージ感のある風合いをかもしていた。マフラーはノーマル仕様の4本出し。エンジンをふかすと重厚感のある音が響き、車体後方に回り込んだ井戸田は「旧車の臭いがする！」と声を上げた。

　この日は、井戸田も「ハーレーダビッドソンFXDローライダー」を持参。バイク乗りが2人、愛機とともに集合したからにはやることは一つしかない。とはいえ、井戸田とコバヤシは、何度も「ツーリング行こう」という話になっていたものの結局予定が合わず、今回が初めてのツーリングなのだとか。行き先は、横浜。集合場所となった東京・目黒から首都高速湾岸線を使って、横浜市中区の人気エリア・本牧を目指すことになった。

　先ほどまで曇りがちだった天気も、2人が走り始めると晴天に。日の光を浴びて、気持ちよさそうに風を切りながらコバヤシは「こんないい天気でさ、バイク乗ってたら、何ではなしょーとかピスタチオとか解散してんって思うよな。バイク乗ればストレスなんか吹き飛ぶのにな」と漏らし、「解散考えてる芸人おったらバイク乗れよ！」と提言していた。

　なお、コバヤシは「Z-1」の前は、「ヤマハ・チャンプ」から始まり「ホンダ・スーパーカブ」「ホンダ・CB400FOUR（ヨンフォア）」「ホンダ・スティード」「Kawasaki 250TR」「Kawasaki W650」と、かなり多くのバイクを乗り継いできたのだという。それゆえバイク愛は強く、「今、日村（勇紀）さんにも勧めてるのよね」とのこと。コバヤシが「潤からもそそのかしてよ」と言うと、井戸田は「神田（愛花）さんを丸め込むのに時間がかかりそうですよ」と返した。すると、コバヤシは「サイドカーにしてもらって、神田さんを横に乗っけてな（笑）」とアイデアを出していた。

　その後、コバヤシが「ネゴシックスがW1（KAWASAKI）買ったの、知ってる？」と言えば、井戸田が「（デンジャラスの）ノッチさんはバイクのことしゃべらせたら立て板に水なんで止まらない」と話すなど、バイク好き芸人についての噂話は尽きない。今後も広がっていきそうなバイク芸人たちの輪。『アメトーーク！』などで芸人がバイクについて語る機会はあっても、バイクを運転している姿をしっかりと見る機会は意外と少ないからこそ、こうした芸人同士のツーリングをしっかり見せるYouTube動画は確かな需要がありそうだ。