猫用トイレの掃除を驚くべきほど簡単に 消臭効果もうれしい「Peterest」の仕組みとは

 手を汚すことなく猫のトイレ掃除ができるのはとても便利だが、いくつか気になる点もある。まず、サイズだ。メインクーンなどの大型種でも余裕をもって入れるよう、かなり大きな作りとなっているので、これまでトイレを置けていた場所に置けなくなる可能性があるので気を付けて欲しい。

通常の猫用トイレと比較

 また、すくいがスライドする仕組みは、利用する猫砂にもよるかもしれないが、素早く動かしてしまうと猫砂ごとトレイの中に入ってしまう。うまく排泄物だけすくうには、意識してかなりゆっくりと動かす必要があった。

 専用トレイは、基本的には使い捨てだ。交換用のトレイはAmazonで販売予定となっており、トレイ24個と綿フィルター6個のセットで1万3990円となる予定。トレイを1週間で交換するとなると、年に2セットは購入が必要になる計算だ。月に2000円強ほどのランニングコストがかかるのは、覚えておいた方がいいだろう。

 最大の注意点としては、猫によっては使ってくれない可能性があるということ。残念ながら筆者宅の猫は、もともと使っていた猫砂を入れるなどしてみたものの、中に入ることはなかった。猫ドアも閉まっていると開けてくれるまで待っているような性格なので、そうした猫には扉付きはあわないのかもしれない。

 本体は上側ケースを外して使うこともできる。臭いの問題は残ってしまうが、掃除の手間を省くという点ではメリットがあるので、猫が使ってくれないという場合には試してみてもいいだろう。

ケースを外して使うこともできる

(source)
https://greenfunding.jp/healthyoption/projects/5593

関連記事