2021年のスマホ市場ではAppleが躍進 海外&国内市場の変化をチェック
2022年もSamsungとAppleの2強に?
このように世界と日本のスマートフォン市場の動きを見ると、SamsungとAppleという2大プレーヤーの勢いは衰えておらず、むしろ今後伸びる様子さえみせていることがわかる。Samsungは次期発売が噂されているフラッグシップスマートフォン「Galaxy S22」のハイエンドモデルにスタイラスペンを内蔵するなど、さらなる機能向上を予定しているようだ。
一方で、これまで勢いがあった中国メーカーのシェアが小さくなっているのは気になる。XiaomiやOPPO、Vivoらはユニークな技術を意欲的に投入しているが、やはりHuaweiの下落が大きく影響しているようだ。
初代iPhoneの登場から14年以上が経過しても、まだまだ成長の余地を見せるスマートフォン市場。今後もAppleやSamsung、そして中国メーカーからどのような新製品が投入されるのか、実に楽しみだ。
(画像=IDC、ソニー、Apple、Samsung)
(Source)
https://gs.statcounter.com/vendor-market-share/mobile/worldwide/#monthly-202012-202112
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS48342021
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ48393521