“第二の家”としての利用も? 2800万円の高級トレーラーがお披露目される

 米高級RVメーカーのLiving Vehicleは、EVも充電できる2022年モデルのトレーラーを発表した。

Living Vehicleより

 昨今米国では、コロナ禍の影響でRV需要が急増している。同社の共同創設者兼CMO、ジョアンナ・ホフマン氏は、米メディア『Insider』の取材に対し、「2021年モデルは、想定の4倍以上のスピードで売り切れとなった」と述べ、「今回の新モデルも、前弾以上のハイペースで売り切れる可能性がある」と見込んでいるという。またその利用目的は、「のんびりとした小旅行のほかに、一部の顧客はトレーラーをセカンドホームまたはオフグリッドでの生活の手段として使用している」のだそうだ。

 オフグリッドとは、電気や水などのエネルギーを自給自足すること。「屋根に取り付けられたソーラーパネルで、晴れの日ならば、理論的には無限に電力を確保することができる」としている。

 公開されたばかりの新モデルの詳細を見ていこう。インテリアはシルバーとモノトーンで統一され、シンプルでクリーンな空間が広がっている。キッチンの正面には、拡張できる屋外デッキが備わっており、天気が良ければ外での食事が楽しめる。

Living Vehicleより
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 キッチン横のラウンジスペースのソファはクイーンベッドとしても利用でき、メインベッドと合わせると最大で4人までの宿泊できるとのこと。メインベッドルームには星空がのぞく天窓があり、オプションで70インチの4Kホームシアターと、SONOSサラウンドサウンドスピーカーを追加することも可能だ。

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 また洗濯機、乾燥機、食器洗い機、ロフト、オーブンなどもオプションで取り付けることができ、動物と人間の両方が使用できるトイレや屋外シャワーなど、ペット用設備も追加できるようだ。

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 価格は25万ドル(約2800万円)からと高価だが、前弾より大幅にパワーアップしたこの新モデルもすぐに品薄となりそうだ。

Living Vehicleより
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(画像=Living Vehicleより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.businessinsider.com/living-vehicle-travel-trailer-new-2022-model-charge-electric-vehicles-2021-8#the-island-can-also-be-moved-outside-or-onto-the-trailers-deck-for-open-aired-meals-14

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