実はUSB Type-Cにも裏表がある? オランダのエンジニアが裏表を認識するガジェットを発明

 オランダのエンジニア、Pim de Groot氏が、USB Type-Cの裏表を認識するデバイス「Cursed USB-C 2.0 device」を開発し、話題となっている。

 これまで広く採用されていたUSB Type-Aの最大のデメリットの1つが、裏表が一目で判別しづらいことだった。それを解決したのが、近年MacBookやAndroidスマートフォンに採用されているUSB Type-Cだ。Type-Aと比較して、高速・大電力を転送できるだけでなく、コネクターの形状が左右対象で、裏表を気にせず差し込むことができる。

 しかしGroot氏の発明したガジェットでは、表と裏でそれぞれ違う動作が実行されている。

 同氏の動画では、上下に2つのライトが取り付けられたガジェット「Cursed USB-C 2.0 device」に、Type-Cケーブルを表と裏で挿入する実験を行っている。まずケーブルのロゴが上向きとなるように差し込むと、上のライトが緑色に点滅する。次にロゴを下向きにして差し込むと、今度は下のライトが緑に点滅した。Type-Cにも表裏がある証拠だ。

 Groot氏によるとType-Cは、挿入されるデバイス側は左右対象だが、挿入するコネクター側は、わずかに非対称なのだという。

 通常Type-Cには裏表の識別はないと言われているが、Groot氏は「USB-Cデバイスで問題が発生した場合は、コネクターを逆向きに差し込んでみてほしい。表裏が原因の場合もあるので」と述べている。

 ユニークな発明で思わぬライフハックを提供してくれたGroot氏。Type-Cコネクターの接続不良の際には、試しに裏返してみても良いかもしれない。

(画像=Twitterより)

■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。

〈Source〉
https://www.theverge.com/tldr/2021/3/22/22344978/usb-c-ports-gadget-pim-de-groot-cursed-plug-reversible
https://twitter.com/mifune/status/1373564866443759617

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