生きたリュウグウノツカイの展示映像が話題 YouTubeでは衝撃の「食べてみた」動画も
兵庫県豊岡市の水族館「城崎マリンワールド」の公式YouTubeチャンネルで2月8日、「リュウグウノツカイを展示」という動画が公開され、すでに20万再生を突破。情報番組で取り上げられたこともあり、急上昇ランキングに入るなど話題になっている。
こちらのリュウグウノツカイは2月7日、城崎マリンワールド近くの竹野海岸で捕獲されたもので、それを譲り受ける形で、同日より数時間、生きた状態での貴重な展示が行われたという。その後、同日に死亡が確認され、生態研究のための標本として、保存されるそうだ。
神秘的な姿と名前。普段は深海に生息し、生きて泳ぐ姿はなかなか見られないとあって、注目を集めたリュウグウノツカイの展示。YouTubeではその姿を捉えた動画が人気を博しており、2019年2月に「MEI YUI」チャンネルで公開された「想像以上に機敏なリュウグウノツカイが漁港の浅瀬に現る!(鳥取市 夏泊漁港)」は、約765万再生を記録している。
また2020年3月には、「小豆島の漁師はまゆう」チャンネルにて、「リュウグウノツカイ食べてみた!」という衝撃の動画も。“魚捌き系”の動画はYouTubeの一大人気コンテンツだが、そのなかでも異彩を放つレアな動画となっている。
このように「関連動画」から、興味を持った対象への知見が広がっていくのも、YouTubeの面白いところ。「リュウグウノツカイ」で検索して、その生態を詳しく観察してみてはいかがだろう。