Twitterが誤情報ツイートの「いいね」に制限か 米大統領選でSNSに新たな変化
言論の自由を求めて新興プラットフォームが急成長
ソーシャルメディアが生まれて、誰でも情報を発信できるようになったが、一方でフェイクニュースという社会問題も生んだ。その解決に向けて、各社は少しずつ進展しているように見える。
しかし一方で、制限に嫌気のさした層が、選挙後にTwitterやFacebookといった主流のソーシャルメディアから言論の自由の度合いが大きいソーシャルメディアに大量に流れ込んでいることが明らかになった。
トランプ氏の支持者といった保守派に人気のParlerが一時、App Storeダウンロードで一番人気になり、またMeWeも人気が急上昇していると『TechCrunch』は報じている。(参考:https://techcrunch.com/2020/11/09/parler-app-store-facebook/)。
2016年の米大統領選は、その後のソーシャルメディアのあり方に大きな影響を与えたと言われている。今回の選挙についても、既にその市場ランドスケープに影響が出始めているようだ。
■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。