【ネタバレあり】『バチェロレッテ・ジャパン』7話&8話 家族との対面を経て知る、結婚の重みと切ない別れ

 

 トップバッターは杉田陽平。自身のアトリエにバチェロレッテを招待した。杉田の作品を見せたり、絵具を使って一緒に作品を作った。バチェロレッテが想定外のことをしても、杉田はインスピレーションを受けたと感心する。その姿にバチェロレッテは好印象を持った。その後、杉田家を訪れ、杉田の両親と姉と対面する。終始、和やかな雰囲気で過ごし、最後に杉田が一緒にやりたいことがあると、家の庭へバチェロレッテを連れて行く。するとそこにはりんごの苗木が用意されていた。また見に来られますようにと願いを込め、一緒に木を植え、「すごく大好きです」と杉田がストレートに自分の想いを伝えると、バチェロレッテは心打たれた様子をみせていた。

 次にバチェロレッテが訪れたのは、黄皓の仕事場。ビジネスパートナーを交えてバチェロレッテと一緒にミーティングを行なった。翌日には、黄皓の両親と対面。黄家伝統の餃子ワインパーティーに参加し、いつもは見せないリラックスした黄の一面を見たバチェロレッテは居心地の良い時間を過ごした。

 最後に、當間ローズのもとを訪れた。當間の活動の原点となった舞台を訪れ、サプライズで自身の歌を披露。愛の詰まった歌にバチェロレッテは思わず涙した。その後、両親ときょうだいが待つ當間の実家へ。息子を溺愛するローズの母が、息子と会えなくなるのではないかという不安をストレートにバチェロレッテにぶつける。バチェロレッテはそんな母の気持ちを受け止め、きちんと否定した。

 その後のローズセレモニーでは、當間ローズが脱落し、黄皓と杉田が残る結果となった。當間を選ばなかった理由については、「恋人としての愛にはならなかった」とハッキリと本人に伝えたバチェロレッテ。その後、杉田に「抱きしめてもいい?」と自ら尋ね、杉田にハグをしてその場を去った。

 バチェロレッテと男性たちの家族が面会することで、結婚とは2人だけでなく家同士の付き合いになるという、リアルな結婚の重みを感じた視聴者も多かったのではないだろうか。また、スペックが高くバチェロレッテとの共通点も多い黄皓と、特殊な感性を持ち、意表をつく愛情表現でバチェロレッテを魅了する杉田の全く異なるタイプの2人が残った。最後に、杉田にのみハグを求めたのも意味深だが、次回バチェロレッテがどのようなプロセスを経て大事な決断を下すのか注目したい。

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