iPhone 12シリーズのデザインは“完成済”? リリース時期は視界不良

 Appleが2020年にリリースを目指している初の5G対応となるiPhone 12シリーズは、複数のリークにより全貌が徐々に明らかになってきた。

 YouTuberのRene Ritchie氏は、これらの最新情報をまとめたiPhone 12の動画を公開している。

iPhone 12 Proのデザイン固まった?

 最近明らかになった情報について、『BGR』も「この大きなリークは、ほぼ間違いなくAppleの最終的なiPhone 12 Proデザインだ」と報じている(参考:https://bgr.com/2020/05/04/iphone-12-release-date-soon-leaked-images-final-design/)。

 動画内では、iPhone 12 Proの最も正確で現実的と思われる情報を元に、グラフィックデザイナーがレンダリングを作成している。ここで登場した新しい外観が最終的なiPhone 12 Proデザインということらしい。

 iOS 14のコードから明らかになったiPhone 12のデザインについては、リークされた当初から「まだこれで完成していない」という声が挙がっていたが、それからしばらく経ち、「これが完成形」との見方が大勢を占めている。

 TF International Securitiesの著名アナリスト、ミンチー・クオ氏によると、Appleの新型iPhone 12シリーズは、iPhone 5のフラットな金属製のエッジで、ディスプレイデザインと大きな正方形の背面カメラアレイが統合されると予想される。

 ディスプレイのノッチはiPhone 11のノッチより少し小さく、iPhone 12 ProモデルのカメラアレイはLiDARセンサーが追加されると報告されている。

 価格もAndroid勢の5Gスマホと大差なく、場合によっては、安い可能性もある。これは、iPhone史における、大きな変化ということができるだろう。

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