キンコン西野、YouTuberラファエルと待望の対談 「面白いことをするなら、ダイレクト課金のほうがいい」

 時給日本一のYouTuber・ラファエルが4月18日、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣との対談動画を自身のチャンネルに投稿した。

西野亮廣が考える芸能界の未来とYouTubeの未来【ラファエル 】

 会員数4万5000人超を誇る国内最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を運営している西野。その活動の目標とするところは「街を作ること」だと述べ、「実際に土地を買っている」と明かした。

 西野は「現実世界と自分たちがつくってるファンタジーのようなものの境界線をあいまいにして、京都やヴェネツィアみたいな“えんとつ町”っていうのを実際に作って、そこでちゃんと人が生活して……ということをサロンメンバーとやってますね」と説明。この計画にラファエルは「ちょっと次元ヤバない!?」と驚きをあらわにしていた。

 このように、たくさんのサロンメンバーと共にプロジェクトを遂行する西野に対して、ラファエルは「バチクソ儲けてません?」と直球の質問をぶつけた。西野が「いや、僕は……」と否定しようとしたところ、ラファエルはすかさず「いや、うまい。見せへんようにするのがうまいわ」と指摘。これにはさすがの西野も、「違う違う! 本当に! 本当に!(笑)」と動揺を隠しきれなかった。

 西野によると、「売り上げは出しているけど、全部(サロン運営のために)使っているので、懐には入っていない」とのこと。それを聞いてラファエルは「すごいな~」と感心し、「普通に参加したいっすもん」とサロン加入に意欲を見せていた。

 さらに、ラファエルが「芸能界の今後はどうなっていくのか?」と問うと、西野は「テレビの広告費に依存した収入システムが限界にきているのではないか」と指摘。その上で、「面白いことをするのであれば、ダイレクト課金にしたほうが良い」と持論を展開した。

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