東京編2組目のカップル候補、快と花の“感情の変化”に注目 『テラスハウス』第35話未公開映像

 入居した当初は、どこか他のメンバーと距離があった快。心なしか、みんながいる場所を避けて、一人で部屋にこもっている時間が長かったように思う。快は、新住人インタビューでも共同生活での不安は「コミュニケーション」と語っていた。そんな中、花が凌とビビのイチャイチャする様子を目の当たりにし、涙してしまう場面にたまたま出くわした快。それ以降、花の恋愛相談によく乗るようになっていた。花は良い意味でも悪い意味でも、相手の懐にかまわず入っていく習性がある。快が一人でプレイルームや男子部屋にいてもおかまいなしに、凌のことで何かあるたび、その扉を開けに行った花。そして気づけば、快が一番接しているメンバーは花になり、女性として気になる存在へと変わっていた。

 快は好きな女性のタイプについて「自分の感情にすごく素直な人。感受性豊かな人。一生懸命何かに没頭してる人」と明かしている。良くも悪くも誰よりも自身の感情に素直で、プロレスをひたむきに頑張っている花。そう思うと、花は快の好きなタイプにすべて当てはまっているのではないだろうか。

 一方で、花はあまり快を男性として意識しているようには見えなかった。特に凌がテラスハウスにいた頃は、眼中にも入っていなかった印象だ。だが、快が積極的に周囲に「花が気になる」と漏らしていたことから、他のメンバーが、花に「快とどうなの?」と近況を伺ったり、「俺が女だったら快一択だからね。なんか、エロさを感じる」(社長)とポジティブキャンペーンをしたりと、二人の恋を実らせようとさりげなくサポートしていた。その甲斐もあって、花もまた少しずつ快を異性として見始め、好意を抱くようになっていく。

 そして、35th WEEK本編で二人の距離が急激に縮まった。快がみんなの前で花を男子部屋に呼び出し、二人きりになると、お互いに気持ちを伝え合って、微笑む。幸せオーラ全開だ。もうほとんど両想いが確定しているものの、最後の決定打まではいかなかった。それから二人は目に見えてわかるほど、まるで恋人のような親密度になっていく。快が花に手料理を振舞ったり、花が快に「ギュってして」とねだったり……。

 だが、なぜか快があと一歩を踏み出さない。良い雰囲気になっても照れてしまってか、スキンシップを避けて、微妙な距離をとってしまう。花はガンガン行っているし、どんとこいっ! という雰囲気もわかりやすく出しているのに、快がやや引いてしまって、二人の関係が思うように進展しない。実にじれったい。

 テラスハウス入居前に、快は恋愛について「守りに入るんじゃなくて、もっと攻撃していきたいです」と宣言していた。快が攻めの姿勢を見せたそのとき、めでたく東京編2組目のカップルが誕生するはず。その瞬間が来るのは、水族館ダブルデートか、それとも……。

【35th WEEK】「これからは向き合っていく…」ビビの言葉の真意とは…?
【35th WEEK】「セックスはパッションでしょ!」ビビが放つ一言に志遠は…
【新住人インタビュー12】小林快編 「共同生活…コミュニケーションが不安…」

■番組情報
『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』
2019年5月14日よりNetflixにて毎週火曜に新エピソード先行配信(4週に1週休止)
2019年6月11日よりFODにて毎週火曜深夜0時に配信予定(4週に1週休止)
2019年7月よりフジテレビにて、地上波放送予定
(c)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

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