ソフトバンク5G対応の新サービス『5G LAB』開始 福岡PayPayドームも5G網&60台のカメラで“スマート化”

 ソフトバンク株式会社が本日開催した『第5世代移動通信システム(5G)に対応した新商品および新サービスに関する発表会』にて、5G対応の新サービス『5G LAB』を発表した。

 同発表会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止の観点からライブ中継で実施。LINE、YouTube、Twitter、Facebookの各ソフトバンク公式アカウントでライブ中継を行っていた。

 発表されたのは、『5GLAB』という新サービス。こちらは「AR SQUARE」「VR SQUARE」「FR SQUARE」「GAME SQUARE」の4アプリに分かれており、5G対応のスマートフォンにはプリインストールされる。4G(LTE)環境でも利用することは可能だ。

 「AR SQUARE」「VR SQUARE」「FR SQUARE」のコンテンツは、3月27日から7月31日(予定)まで無料で体験できる。無料体験期間終了後は、「5G LAB ベーシック」(月額500円)に申し込めば引き続き視聴することが可能だ。

 なお、「5G基本料」に加入している場合、「5G LAB ベーシック」は無料となるほか、さらに対象の動画サービスやSNSが使い放題になる「動画SNS放題」の対象のため、“ソフトバンク”の「動画SNS放題」対象料金サービスに加入しているユーザーはデータ容量を気にすることなく楽しむことができる。

 会見では、会場に司会として福澤朗が登壇。AKB48の山内瑞葵、岡田奈々、村山彩希、小栗有以、岡部麟、柏木由紀、横山由依と、バスケットボールチーム・千葉ジェッツの富樫勇樹選手、宇都宮ブレックスの田臥勇太選手、公益財団法人日本バスケットボール協会の三屋裕子会長とともに、トークを繰り広げた。

 AKB48の山内瑞葵、岡田奈々、村山彩希、小栗有以、岡部麟、柏木由紀、横山由依が登壇したパートでは、「FR SQUARE」の“Free view point Reality(多視点)”を使った新シングル『失恋、ありがとう』のMV視聴を実演。4分割された画面のなかから、選抜メンバー18名より最大3名見たいメンバーを自由に選んでフォーカスでき、好きなメンバーに集中して視聴できる機能があることを紹介した。

 センターを務める山内は「この機能で、曲をよりたくさんの方に楽しんでいただけると思います。初めてセンターを担当させていただいたので、そのうちの一人に入れていただければ」と語り、岡部は「会いに行けるアイドルから会いにくるアイドルになった」と表現。また、「AR SQUARE」を使ってARで登場した柏木と横山が共演する場面や、「VR SQUARE」を使って劇場公演を見た小栗が「劇場公演に来れなくても近くで見れるので、ぜひ体感して欲しい」とコメントした。

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