スタート前、ヒカルは「ここで逆に3000万円稼ぎに行く」と息巻き、てんちむは「楽しみすぎて寝られなかった」と早くも興奮気味に。そんな調子で意気揚々とレースに挑んだのだが、当然、勝負の世界は甘くない。10レース戦った結果、ヒカルは全敗。てんちむは10戦3勝ながらマイナスになってしまったため、2人仲良く罰ゲームを実践することが決定した。

　今回の企画における1000万円の出費によって、ヒカルの「1ヶ月3000万円生活」は計3125万2143円でフィニッシュとなった。

　2月の「3000万円生活」において、様々な企画に挑戦してきたヒカル。振り返ってみると、「ロト6を666万円分購入する」（2月6日）、「視聴者のゴミ屋敷を自腹で清掃する」（2月8日）、「一枚300万円の遊戯王カードを買う」（2月12日）、「超高級すし店で時価の寿司ネタだけを食べる」（2月16日）など、目標額の3000万円に向かってただ無軌道に浪費を繰り返すのではなく、一つひとつの動画が企画として立っていた。ただの金持ちYouTuberという枠組みには収まらない、エンターテイナーとしての素養の高さが伺えるというものだろう。

　そして3月からは約束通り「5000万円生活」が始まる。前月より2000万円上乗せされた状態で、ヒカルがどのような企画にチャレンジするのか楽しみにしていきたいところだ。