『Pokémon HOME』の便利さに驚愕 “いつでもどこでもポケモン交換”できる同作の特徴は?

 そして、今回要注目といえるのが、“いつでもどこでもポケモン交換”ができるという謳い文句のスマートフォン版。ポケモンを預けておくといつのまにか世界中の他の人と交換できる「ミラクルボックス」や、条件が合った相手と任意のポケモン交換ができる「GTS」、最大20人のグループを作ってポケモン交換できる「グループ交換」、フレンドになったユーザーが近くにいるときに交換できる「フレンド交換」といった、4つのポケモン交換が利用可能(一部有料機能あり)となっている。コンシューマーでは慣れ親しんだ交換画面も、改めてスマートフォンのうえで行われているのを見ると、どこか新鮮に感じるので、ぜひ一度このドキドキを味わって欲しい。

 スマートフォン版のメインメニューは「交換」「マイルーム」「ポケモン」の3つで構成されており、「ポケモン」で『Pokémon HOME』に預けているポケモンをタップすると、その状態や様子が確認できる。「マイルーム」では、ボックス内のポケモンがランダムに表示され、タッチするとかわいいアクションも見ることができるので、息抜きには最適だ。「マイルーム」内には「実績」「フレンド」「お知らせ」のボタンがあり、「実績」に応じてもらえるポケモンなどもいるようなので、実装を楽しみにしよう。

 「交換」のメニューへ進むと、まず飛び込んでくるのは「トレードランキング」。3~6時間以内によく交換されたポケモンがわかる「ランキング急上昇中」のコーナーがあったり、順位をタップすると、50位までのポケモンを見ることもできる。なお全ユーザーの交換した数をカウントする「総交換数」は100京まで対応しているようなので、どんどん交換して桁を上げていくのも楽しそうだ。

 また、利用料金は基本無料だが、「30日:360円」「90日:600円」「365日:1950円」といった3種類のプレミアムプラン(有料)も。プレミアムプランでは、『ポケモンバンク』から『Pokémon HOME』へのひっこし機能や個体値のジャッジ機能(ともに無料版は利用不可)、グループ交換についての機能(フリープランは「開催」が不可)が使えるほか、同時にGTSに預けられるポケモンの数、『Pokémon HOME』に預けられるポケモンの数、同時にミラクルボックスに預けられるポケモンの数が無料版と異なる。

 なお、『Pokémon HOME』ではサービス開始を記念し、『ポケモンバンク』、『ポケムーバー』を無料で利用できるキャンペーンを実施。この機会に、ぜひ試してみてはどうだろうか。

■商品情報
『Pokémon HOME』
対応ハード:Nintendo Switch版、スマートフォン版(iOS/Android対応)
ジャンル:ユーティリティ
プレイ人数:1人
通信機能:インターネット通信
配信開始日:2020年2月12日
利用料:一部サービスの利用は有料(ダウンロード無料)
対応言語:日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ イタリア語・韓国語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)

(c)2020 Pokémon. (c)1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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※画面は開発中のものです。

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