本日開催の『ドラフト会議2019』はアプリやネット中継で! 配信先別、データと解説の違いを紹介

 本日10月17日17時より、2019年『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』がいよいよ開催される。

 今年は、夏の甲子園やU-18日本代表でも存在感を見せつけた星稜高の右腕・奥川恭伸や、最速163キロを誇る大船渡高の佐々木朗希、創志学園高の西純矢、明治大の森下暢仁ら、競合必至の好投手が顔を揃えるほか、野手では、東邦高校の石川昂弥、桐蔭学園の森敬斗、東洋大学の佐藤都志也、東海大学の海野隆司などが上位指名候補に挙がっている。

 ドラフト会議については、テレビはTBS系列全国ネット放送、スカイA、ラジオはニッポン放送で中継が予定されているが、17時開始とあってやはりオンタイムでテレビ・ラジオにかじりつくのは難しい人も多く、PCやスマートフォンを駆使してリアルタイムで興奮を味わいたいところ。そんな野球好きユーザーに朗報だが、今年のドラフトは、複数のインターネットメディアでも中継が予定されている。

 昨年同様、Paraviでは、”流しのブルペンキャッチャー”こと安倍昌彦氏の解説で、1位指名から終了まで完全生配信を予定。Baseball Gateではライブ中継と記されているが、データベースも充実しているサイトなので、各種の情報を確認しながらライブ配信を見るのも面白そうだ。Sports Bullはアプリでも配信通知を受け取れたりするので、見逃しやすい方にはおすすめだ。

 さらに、上記に加えてAbemaTVでは、1巡目指名を速報すると共に、指名された注目選手の会見も生中継する『Abemaドラフト速報2019』を放送決定。元千葉ロッテマリーンズ選手で、WBC元日本代表としても活躍した野球解説者の里崎智也氏が解説を務めるほか、「#アベマでドラフトを語ろう」を番組の公式ハッシュタグとして設定し、Twitterで生放送中に里崎氏に聞きたい質問をユーザーから募集している。

 コアな野球ファン以外にとって、ドラフト会議は自分たちの知らない選手の名前が多く登場する場所のため、より深く楽しむためには、解説者による補足やデータと照らし合わせることが重要になってくる。今年のドラフトはこれらの配信サービスを駆使しながら、その熱狂を増幅させてみてはいかがだろうか。

(文=編集部)

関連記事