はじめしゃちょー、『遊戯王』のYouTuber世界大会に出場 「雑な英語でもデュエルできました」

 人気YouTuberのはじめしゃちょーが8月13日、自身の公式チャンネルにて、トレーディングカードゲーム『遊☆戯☆王』のYouTuber世界大会に出場する動画を公開した。

 8月10日、11日にドイツの首都・ベルリンで開催された「遊☆戯☆王」の世界一を決める大会「Yu-Gi-Oh! World Championship」。その裏で、遊☆戯☆王好きのYouTuberによる世界大会も行われていたらしく、かねてより大の遊☆戯☆王好きを公言しているはじめしゃちょーにもお声が掛かったようだ。

 日本から出場するメンバーは、ゲームアプリ「遊戯王デュエルリンクス」の実況配信をしているゲーム実況系YouTuberのRyu、カードゲーム&ホビーチャンネルを運営しているサンダー、サンダーの右腕的存在で遊☆戯☆王にめっぽう強い・オックン、そしてはじめしゃちょーの4人。

 本気で勝ちたいはじめしゃちょーは、デュエルの前に公式審判を呼んで、入念にカードの効果をチェック。その後、日本人デュエリスト同士、円陣を組んで手を重ね合い、「日本の皆さん、決勝で会いましょう!」と気合を入れて、各自決戦の場へと散っていった。

 しばらくすると、はじめしゃちょーが戦う番になり、名前が呼ばれた。しかし、現地人には難しい発音だったのか、「ハジメソーシュー」とコールされ、会場からは謎の笑い声が。これに当の本人は「なんか笑われたんだけど、何? 一瞬ざわつきましたね(笑)」と苦笑いしていた。

 最初の対戦相手はフランス人の「ズル」。「Nice to meet you!」とガッチリ握手を交わし、「My name is Hajime!」とあいさつ。同じ撮影用のカメラを使っていたこともあって意気投合し、2人の間には和やかムードが流れていた。が、ひとたびデュエルがはじまると、一転して真剣モードに。

 ちなみに、デュエル中のやり取りは互いに英語で行われた。動画のテロップには「イラストでだいたいお互いの効果がわかるので、雑な英語でも全然デュエルできました」と表示されていたように、「ドロー」「スタンバイ」「メインフェイズ」など、お馴染みのデュエル用語でもある簡易的な英単語と指差しを交えながら、スムーズに戦いは進んでいった。

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