田村淳、水溜りボンドの哲学に衝撃 「頭をぶん殴られたような感覚。YouTuberになろうかな」

 そんな「編集」というパートだが、動画でも度々語られているように、カンタは周囲から「休み」を与えられても、「楽しい趣味」として動画編集を始めてしまう。例えば、カメラもパソコンも持たずにハワイ旅行に出かけたとしても、現地で最初にするのは「Macとカメラを購入すること」だろうと。淳は「マジで? 自分のために使う一日とか、ほしくないの?」と聞くが、カンタは「南の島で動画が撮れるんですよ? 自分たちでやったことを、沢山の人に『面白いですよ』って見せられるんです。ただの旅であっても、面白いことがあれば(カメラを)回したい」とサラリ。常に周囲で起こる面白いことにアンテナを立て、それが人々を魅了するコンテンツになっていくというYouTuberのあり方に、淳は「そうかそうか、頭をぶん殴られたような感覚だね。俺、YouTuberになろうかな!」とすら語っていた。

 その後、淳が冗談めかして、「誕生日に、『芸人が闇営業で、タダで来てくれるか』という企画をやりたい」と話すと、カンタは「それ、僕だったら編集(でカット)してるかもしれないです」とコンプライアンスを意識した絶妙な返しを行ない、「しっかりしてんな(笑)」と感心されていた。その他、出会ったときのお互いの第一印象、好きなことを仕事にする上での苦悩や葛藤、相方の尊敬する部分や心配している部分など、トークは縦横無尽に展開。番組はラジオ視聴サービス「ラジコ」で聞くことができるので、ぜひチェックしていただきたい。

(文=向原康太)

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