Snow Man「寝てはいけない」プチ旅行企画はまさかの結末に! 9人体制での化学反応にも期待 

 ジャニーズJr.の人気ユニット・Snow Manが、YouTubeの公式チャンネルで投稿してきた【寝たら見られない初日の出ロケ】シリーズがついに完結した。タイトル通り、この動画はSnow Manの6人が、大晦日の夜に初日の出を拝もうとロケバスに乗車。千葉・九十九里に向かう様子を収めたもの。

Snow Man 画伯たちの衝撃イラスト!【寝たら見られない初日の出ロケ(前編)】1/3

 東京を出発したのが午前2時ごろ。そして、初日の出の予定時刻が午前6時49分と、約5時間にも渡ってカメラを回し、それを『【寝たら見られない初日の出ロケ】前編・中編・後編』+『Snow Man【笑顔力】笑う門には福来たる?おみくじで検証してみた!』と4本の動画に、ギュッとまとめられている。

 タイトル通り「寝てはいけない」というのが、今回の絶対的ルール。ちなみに、彼らはこの日、ジャニーズのカウントダウンライブに出演。もちろん当日はリハーサルもあることから、朝早くから動きまくっていたはず。ジャニーズの中でもトップレベルの身体能力を誇るSnow Manなら、全力のパフォーマンスゆえに疲労もたまっていたに違いない。だが、どんなときでも今を精いっぱい楽しもうという前向きな姿勢が、Snow Man最大の魅力だ。

 前編では、まだ興奮冷めやらぬ様子で、カウントダウンコンサートについて振り返る6人。佐久間大介がV6三宅健と「久しぶりにたくさんおしゃべりした!」と嬉しそうに報告する姿も。また、TOKIO国分太一、カウントダウン限定で復活したユニットFOUR TOPS(山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純)、Kis-My-Ft2千賀健永、Hey!Say!JUMP八乙女光からお年玉をもらった報告をする6人。名前を挙げるたびに「ありがとうございます」と律儀にお礼をいう礼儀正しさが、多くの先輩たちに可愛がられる理由なのだと伝わってくる。

 かと思えば、深澤辰哉が「あれ? タッキーは? みんなもらった?」と期待通りのブッ込みキャラを発揮。もちろん、これはSnow Manと滝沢秀明との間にある、長い時間かけて築かれた師弟のような信頼関係ゆえの先輩いじり。今回のカウントダウンライブをもってタレント業を勇退した滝沢に対する、彼らなりの愛情表現に違いない。

 その後も、“睡魔という魔物“に打ち勝つために、新年らしく2019年の抱負を絵で表現するのだが、奇作揃いでツッコミが追いつかない。舞台上では、ダンス、アクロバット、演技……と、なんでも器用にこなしていく彼らの予想外な画伯っぷりを、ぜひ動画で楽しんでほしい。

 2本目の中編も移動中のロケバス内の様子を収録。携帯アプリを用いて人狼ゲームをすると、貴公子キャラが浸透している宮舘涼太に「貴族なのに市民って!」と盛り上げる佐久間が「静かにさせたい」と市民なのに追放されてしまったり、まさかの展開でしっかり者な岩本照が「もう帰ろ!」と叫んだりと、波乱続き。さらに、最初に「寝てはいけない」とルールを説明した渡辺翔太がしれっとまぶたを閉じているなど、やはりツッコミどころ満載だ。

 また日の出までの2時間半、休憩先として用意された部屋には温かい鍋と布団が敷かれており、思わず佐久間が「YouTube側さんも、ガチで寝かせにかかってる」とポツリ。その一言に「YouTube側さん? YouTubeさん側(笑)」と秀才・阿部亮平がすかさず指摘し、「疲れ出始めてる」とさっきまで睡魔に襲われていた渡辺がいじっていくなど、さすがのチームワークも披露していく。

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