PayPay“100億円あげちゃうキャンペーン”がついにスタート! ユーザー殺到でネットワークが混雑する事態に
ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資会社であるPayPay株式会社が手がけた決済アプリ「PayPay」で、12月4日より「100億円あげちゃうキャンペーン」がスタートした。
同アプリは2018年10月にリリースされた、QRコードで支払いができるスマート決済アプリ。キャンペーンは、対象店舗でPayPayを利用すると、20%相当の“PayPayボーナス”を還元するほか、抽選で40回に1回の確率で、1会計で10万円相当まで全額分の“PayPayボーナス”が戻ってくるというもの。さらに、Yahoo!プレミアム会員なら20回に1回、ソフトバンクでスマートログインを設定済み、もしくはY!mobileサービス初期登録済みのYahoo! JAPAN IDを設定していると、10回に1回という脅威のキャッシュバック率となる。
そんな大盤振る舞いのキャンペーン初日とあって、ユーザーもこぞってサービスを利用。PayPayだけがもたらす効果かどうかは定かではないが、筆者も都内の家電量販店に足を運んでみると、平日の昼とは思えないくらいの混み具合を見せていたほか、12時から15時現在まで、公式HPやアプリにて「現在、PayPayサービスがご利用しづらい状態になっております。また、PayPay for Business(加盟店様向け管理画面)がご利用できない状態になっております。ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。復旧に向けて作業を行っておりますので今しばらくお待ちください」というメッセージが掲出されるなど、その熱狂ぶりが伺える。
加盟店は現段階でそこまで多くはないが、ファミリーマートで利用できることや、ビックカメラにヤマダ電機、Joshinなど大手家電量販店で使うことが可能。サービスの手続きも手軽にできるため、一度使用してみることをオススメする。
なお、リアルサウンドテックでは、近日中に同サービスの体験記事を掲載予定。還元率の効果を測定するほか、“全額キャッシュバック”がどこまで当たるのかなどを、しっかりと検証してみたいと思う。
(文=向原康太)