11月16日より、Nintendo Switch専用ソフト『ポケットモンスター Let‘s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が発売された。本作は98年に発売されたGB専用ソフト『ポケットモンスター　ピカチュウ』のリメイク版にあたり、Nintendo Switchでは初のポケモン関連タイトルとなる。

　この記事では『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』について現時点で公表されている情報をまとめ、大人から子供まで楽しめる本作の特徴をお届けする。

GB版『ポケットモンスター　ピカチュウ』のリメイク

　GB版『ポケットモンスター　ピカチュウ』で印象的だったのは、アニメポケモンのサトシのように相棒のピカチュウを連れて歩けたこと。もちろん『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』でも、ピカチュウ版ならピカチュウを、イーブイ版ならピカチュウを肩にのせたり連れ歩いたりすることができる。

　もちろん野生のモンスターをゲットする要素もある。本作では『Pokémon GO』と同じように、実際にボールを投げる動作をしてモンスターをゲットするようだ。また今回は野生のポケモンとの戦闘はなく、バトルはトレーナーとの戦いだけになっている。

『ポケモンGO』とのリンク機能も搭載。同時発売に「モンスターボールPlus」

　『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』では、『Pokémon GO』とのリンクが大きな目玉になる。『Pokémon GO』で捕まえたカントー地方のポケモンを、『ピカブイ』側に送ることができ、送信したポケモンはゲーム内にある“GOパーク”で仲間にできる。

　「『Pokémon GO』に謎のポケモン登場！？」と話題になった、金属モチーフのモンスター“メルタン”も『Pokémon GO』とのリンクで手に入れられるようだ。

　さらにソフトと同時発売で、ゲームの臨場感を高めるモンスターボール型専用コントローラー「モンスターボール Plus」も発売。お気に入りのポケモンをボールに入れて、現実世界で持ち歩くこともできるので、ゲームの中でも外でもピカチュウたちと絆を深められる。

　『モンスターボールPlus』は『Pokémon GO』をサポートする「Pokémon GO Plus」としても使えるので、まだ「GO Plus」を手に入れていない人は要チェックだ。アプリを開かずにポケモンをゲットできるので、ウォーキングしながらのプレイには欠かせないガジェットになっている。

　また「モンスターボールPlus」には購入した段階で、中に伝説のポケモン“ミュウ”が入っている。151匹目のポケモンを手に入れたい人も購入を検討してほしい。