スタートトゥデイ研究所、博士号取得目を支援する「社会人ドクター制度」を導入

 スタートトゥデイグループの、ファッションを数値化し科学的に証明するプロジェクトチーム「スタートトゥデイ研究所(START TODAY RESEARCH)」は、働きながら博士号取得を目指す方を支援する「社会人ドクター制度」の導入を決定した。

 「社会人ドクター制度」は、スタートトゥデイ研究所の研究に関連する分野において、博士号の取得を目指す方を対象とした制度だ。共同研究先との研究開発及び修学を優先的な業務とし、給与の支給のほか修学費用を支援する。これにより、働きながら学位取得を目指すことができるため、経済的な不安解消と研究時間の確保によるスキル向上が可能となる。

 また、本制度は社員だけでなく、対象研究室在学中の学生も対象となる。博士号を目指す学生を早期雇用し制度の対象とすることで就職先への不安や経済的負担を軽減することを目的としているという。

(文=編集部)

「社会人ドクター制度」について

概要 :スタートトゥデイ研究所の研究に関連する分野において博士号の取得を希望する者に対して、共同研究先との研究開発と修学を優先業務として、給与とは別に修了に必要な学費を支援する制度
対象者 :スタートトゥデイ研究所と共同研究を行う研究室に所属している学生および社員
支援内容 : 修学費用、給与など

スタートトゥデイ研究所について

 スタートトゥデイ研究所は、スタートトゥデイグループが保有する以下の情報資産を基に、ファッションを数値化し科学的に解明するプロジェクトチームです。 
・1億件以上の購買データ
・約3,000万件のブランド公式商品データ(商品画像、カテゴリ、サイズ、商品説明、SKU、素材など)
・約1,000万枚のコーディネートデータ(コーディネート画像、着用アイテム、タグ情報など)
・約2,300万人のユーザー情報(属性、購買履歴、保有アイテム、閲覧履歴、検索履歴、お気に入り商品、お気に入りブランド、お気に入りコーデ、お気に入りショップなど)
・約2万件のブランド情報
・約5万件の店舗情報
・各種ランキング情報
・年間約3,000万件の物流関連データ
・カスタマーサポート関連データ
・「ZOZOSUIT」によって今後蓄積される人体の計測データ
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