試合後にボブ選手は「残念な結果です。ペナルティキックを決められたら違う展開になっていたかもしれない」とコメント。この試合状況を見た実況担当の岸大河氏は「全体的に凄まじい大会だった。ボブ選手は先制点で焦ったのではないか」と分析した。

　また「ゲームアスリートとして活躍する選手も大勢いる。そういった選手をサーチして拾い上げていくことが大事だし、海外との交流を通して選手を育成して欲しい」とe-Sportsシーンの現状に対して言及。最後にプロサッカーリーグ理事長の村井満チェアマンによる優勝者表彰式を終え、「明治安田生命 eJ.LEAGUE」は幕を閉じた。

　世界中から128名もの選手が参加するGlobal series Playoffsで、かーる選手はどう戦い抜くのか。ロシアW杯とともに、サッカーファンの関心事になりそうだ。

■龍田 優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。
個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter：@yuki_365bit