利便性を増したメッセージングアプリ

　2014年にFacebookが買収した世界で最も利用されているメッセンジャーアプリWhatsAppに、通話機能が数か月以内に追加されることが発表された。また、スタンプも間もなく使えるようになる。

　同社が開発するメッセージングアプリMessengerについては、Instagramと同様にAR　Studioに対応した。同プラットフォームに対応したことにとり、AR効果を付与したメッセージの発信が可能となる。

　Faceboookを代表するアプリとも言えるInstagramとMessengerがAR Studioに対応したことから、同社がARを今後のSNS体験を進化させるテクノロジーと位置づけていることがうかがえるのではないだろうか。

参照記事：開発者カンファレンス「F8」2018：1日目発表内容まとめ

■吉本幸記 
テクノロジー系記事を執筆するフリーライター。VR／AR、AI関連の記事の執筆経験があるほか、テック系企業の動向を考察する記事も執筆している。
Twitter：@kohkiyoshi