『荒野行動』2.0へのバージョンアップで、『PUBG』との差別化は?

新3種類の乗り物(ビークル)を追加

 フィールド上で発見できる乗り物に、「スノーモービル」「ピックアップトラック」「水上オートバイ」の3種類が追加。スノーモービルは雪原を滑走可能で、水上オートバイは移動に時間のかかる水場で役立つ。

列車が登場

 フィールド中を走行する列車が登場。プレイヤーは自由に出入りできる。列車を使って敵から逃走したり、上に登って敵を狙ったりと、戦術的な利用価値はあると見受けられる。これもPUBGには見られない要素だ。

 今回のアップデートで追加された要素を見ると、『PUBG』にはないバラエティに富んだ機能をいくつも実装しているように思える。もっとも、類似性が指摘された基本的なゲームシステムはそのままであり、今回のアップデートが裁判でどの程度、加味されるのかも読めないところだ。私たちは2.0にバージョンアップした『荒野行動』を遊び続けることができるのか、続報を待ちたい。

■龍田 優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。
時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。
『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。
個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter:@yuki_365bit

関連記事