『ブラッサム』国仲涼子が明かす“背中を押す母の覚悟” 「優しく言うのではなく、強く」

 2026年度後期の連続テレビ小説『ブラッサム』より、葉野リョウ役を演じる国仲涼子のインタビューコメントが公開された。

 NHK連続テレビ小説第115作目となる本作は、明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。

 国仲が演じる葉野リョウは、実母を亡くした幼い珠のもとにやってきた、清治の後妻。その後、珠にとっての弟と妹を産み、献身的に家族を支える役どころ。

 『ちゅらさん』以来、約25年ぶりの朝ドラ出演となる国仲。出演が決まった際の心境について、「朝ドラでお母さん役をやりたいというのは40代になってからの私の夢だったので、本当にうれしくて夢のようで、泣いて喜びました」と語った。

 珠の東京行きを後押しする第18回のシーンについては、監督から「やんわりと東京行きを勧めたのでは珠さまは絶対に断ると思うから、もう行きなさい、行って自分の人生を歩みなさいと強く言ってください」との演出を受け、強い思いを込めて演じたことを明かした。

国仲涼子(葉野リョウ役)コメント

出演が決まったときの感想

朝ドラでお母さん役をやりたいというのは40代になってからの私の夢だったので、本当にうれしくて夢のようで、泣いて喜びました。『ちゅらさん』でヒロインを演じた約25年前は、自分のことでいっぱいいっぱいで、母親役の田中好子さんや父親役の堺正章さんをはじめとした皆さんに本当の家族のように接していただき、心の支えになってもらっていました。そのおかげで乗り越えられた部分が大きかったです。母親役がどれだけ重要かわかっている分、プレッシャーもありましたが、自分も朝ドラのお母さんの一員になれることがとにかくうれしかったです。
「母親だからこうしなくては」とは決めず、珠さまのお芝居をすべて受け入れよう、子どもたちをそのまま受け止めようという心構えで撮影に入りました。自分自身に子どもがいるということが母親を演じる上ですごく大きくて、母として感じる感情はうそではないと身にしみています。
ずっと珠さまの味方でいつづけるのがリョウのすてきなところです。どんな局面でも子どもの一番の味方でいるということを、ブレずに貫いている人だと感じています。前向きで働き者で、自分が落ち込んだら子どもたちも落ち込んでしまうとよく知っていて、とにかく自分が元気でいるようにするのもすごいなと思います。

葉野リョウ役について

「母親だからこうしなくては」とは決めず、珠さまのお芝居をすべて受け入れよう、子どもたちがそのまま受け止めようという心構えで撮影に入りました。自分自身に子どもがいるということが母親を演じる上ですご<大きくて、母として感じる感情はうそではないと身にしみています。
ずっと珠さまの味方でいつづけるのがリョウのすてきなところです。どんな局面でも子どもの一番の味方でいるということを、ブレずに貫いている人だと感じています。前向きで働き者で、自分が落ち込んだら子どもたちも落ち込んでしまうとよく知っていて、とにかく自分が元気でいるようにするのもすごいなと思います。

珠の東京行きを後押しするシーンについて

珠さまが暗いと家の中もドーンと沈むので、リョウはずっと「元気出しんさい」「頑張りんさい」と声をかけていました。けれど、第4週で珠さまが「ウチ、ずっと一生、このまんまなんじゃろうか」と泣いた時、守、俊子、英男はいつも明るいお姉ちゃんが落ち込んで号泣しているのを初めて目の当たりにしたと思うんです。ここはなんとしてでも珠さまに元気になってもらわなきゃ! という母親としての願いもあって、優しく言うのではなく、強く、結構キリッとした感じで岩国を出る後押しをしました。珠さまは弟と妹のためにも自分が働かないと! と思っていますし、お母(かか)に気を遣う子です。そんな珠さまの背中を押す場面なので、監督も「やんわりと東京行きを勧めたのでは珠さまは絶対に断ると思うから、もう行きなさい、行って自分の人生を歩みなさいと強く言ってください」とおっしゃっていたので、強い思いで言うことを意識しました。

『ブラッサム』の見どころ

全部見どころですが、特に序盤は珠の根っことなる家族の絆が描かれました。この先も、きょうだい愛や母の愛にどうぞご注目ください。リョウの母としての成長も見どころのひとつです。子どもたちへの声かけが成長に合わせて変わっていきますし、それぞれの性格に合わせてこの子にはどんなふうに話せば響くのか、リョウもどんどん学んでいきます。毎回見どころがいっぱいあるので、ぜひ1日たりとも見逃さずに楽しんでいただけるとうれしいです。

■放送情報
2026年度後期 連続テレビ小説『ブラッサム』
NHK総合にて、毎週月曜から金曜8:00~8:15放送/毎週月曜から金曜12:45~13:00再放送
NHK BSプレミアムにて、毎週月曜から金曜7:30~7:45放送/毎週土曜8:15~9:30再放送
NHK BS4Kにて、毎週月曜から金曜7:30~7:45放送/毎週土曜10:15~11:30再放送
出演:石橋静河、加賀まりこ、松たか子、国仲涼子、渡部篤郎ほか
作:櫻井剛、小松與志子
主題歌:YOASOBI
制作統括:村山峻平、櫻井壮一
プロデューサー:大野陽平
演出:盆子原誠、中泉慧、佐藤玲衣、田中陽児、小林直毅、野田雄介
写真提供=NHK

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