無茶振りアドリブの裏話も! 『オタクに優しいギャルはいない!?』BD-BOXの豪華特典を解説

『オタギャル』BD-BOXの豪華特典を解説

 アニメ『オタクに優しいギャルはいない!?』のBlu-ray BOXが10月9日に発売される。本作は、『月刊コミックゼノン』(コアミックス)にて連載中、累計発行部数150万部を突破した人気コミックのアニメ化作品だ。

 女児向けアニメ『キラモン』が好きな陰キャで目立たないオタクな男子高校生・瀬尾卓也(CV:小村将)は、ひょんなことからクラスメイトのギャル・天音慶(CV:稲垣好)と伊地知琴子(CV:芹澤優)に話しかけられる。クールだがオタクの匂いがする天音と、座席に加えて距離感も近く、誰とも分け隔てなく話す陽気な伊地知。タイプの違う2人のギャルとオタク男子が趣味を通して惹かれ合い、関係を深めていくラブコメディだ。

 2026年春アニメが学園ものやラブコメ作品が多かった中、“ハーレムもの”からまた一歩進んで、オタク的趣味を持つ者同士のコミュニケーションの繊細さに触れながら、「友達を作る」普遍的な難しさと温かさを描いた本作。兎にも角にもキャラクター造形がとてもよく、ヒロイン2人はそれぞれの魅力があって何よりかわいすぎる。また、彼女ら以外の登場人物もそれぞれに良さがあり、“箱推し”したくなるような作品だ。

 そんな本作のBlu-ray BOXには、ファン必見の特典が多数用意されている。中でも注目したいのが、初出となる音声特典のオーディオコメンタリーだ。主人公・瀬尾役の小村将、天音役の稲垣好、伊地知役の芹澤優、そして監督の三田新が参加し、アフレコ時の舞台裏や役作りについてなど、ここでしか聞けない貴重な裏話がたっぷりと収められている。

現場の無茶振りから役作りまで、わちゃわちゃなオーコメが良い!!

 オーディオコメンタリーでは、最終話の映像とともに、撮影の裏話や秘話が語られる。開始されるや否や、久々に会ったことで大はしゃぎする4名。小村の髪が伸びたなど、オーディオコメンタリーだとわからない内容で盛り上がるのも一興。そういう空気感が堪能できるだけで、声優陣のオフの雰囲気がわかって、聞いていて楽しい。「イメチェンしてる~」と稲垣と芹澤にいじられ、「ちょ、恥ずかしいから言わないで」と小村が照れる様子は、まるで天音と伊地知にいじられる瀬尾のよう。

 また、最終話は文化祭を舞台に天音や伊地知の人気を再確認した“オタクくん”こと瀬尾が、「自分は2人のそばにいていい存在なのか」葛藤する場面が印象的だった。最終話を母と一緒に観たと語る小村は、演じた瀬尾の声色の変化に母が気づいたエピソードを紹介。

 一方、ナイーブな瀬尾の心情に相反して盛り上がりを見せる文化祭においては、裏でアドリブがたくさん行われていたことが明かされる。中でも急遽監督から「漫才をやってほしい」と振られたキャストがいたことが発覚し、その恐ろしい無茶振りに完璧に答えたという伝説的な裏話が語られた。

 その後は、物語の内容に沿って改めて小村、稲垣、芹澤がそれぞれの役作りについて語る。天音は稲垣が思っていたよりもクールで怖めな演技になった、などかなり面白い内容で、それを聴いた上で改めてアニメを第1話から観たくなってしまった。

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