Huluオリジナル『水車館の殺人』2027年3月配信決定 奥智哉&青木崇高が続投へ

Huluオリジナル『水車館の殺人』が、2027年3月にHuluで独占配信されることが決定した。
本作は、綾辻行人による『館』シリーズの実写映像化第3弾。2024年に配信された『十角館の殺人』、2026年2月に配信された『時計館の殺人』に続く作品となる。2026年6月に第3弾の製作が発表された際には、SNS上でどの館が映像化されるのかを巡って考察が繰り広げられ、トレンド入りするなど反響を呼んでいた。
原作『水車館の殺人』は、綾辻行人が『館』シリーズという長編連作のコンセプトを思いついたと回顧するシリーズ第2作。外界から孤絶した古城のような館で、1年前の出来事と現在とが幻惑的に交錯する中、密室からの消失をはじめとする奇怪な惨劇が起こる長編ミステリーである。
幻視者と云われた画家・藤沼一成の絵画が並んだ回廊、嵐吹き荒れる中でも軋み回り続ける三連水車。仮面をまとい車椅子に座っている館の当主とその妻である幽囚の美少女、居候する当主の友人、さらに幻の絵画を一目見たいと水車館を訪れる怪しげな訪問者たちの目の前で、不可解な惨劇が起こる。
今回の実写映像化では、これまで『館』シリーズの映像化を牽引してきた奥智哉演じる江南孝明と、青木崇高演じる島田潔が引き続き登場する。原作の「水車館」事件には江南孝明は関係していないが、「江南が水車館に乗り込む」というドラマオリジナルの展開が導入される。
監督は『十角館の殺人』『時計館の殺人』に続き内片輝が務め、企画制作・プロデューサーも兼任する。脚本は『時計館の殺人』に続き、『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)や『科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日系)など数々のミステリードラマを手がけ、綾辻が原作考案に携わった『安楽椅子探偵』シリーズ(ABCテレビ・テレビ朝日系)でも全作の脚本を手がけた戸田山雅司が担当する。
綾辻は「『江南が水車館に乗り込む』というドラマオリジナルの展開を導入しつつも、決して原作のミステリーとしての骨格を歪めるようなことはせず、前2作と同様の本気度でいくつもの難題に取り組んでくださっています」とコメント。「どんな『水車館の殺人』が見られるのか、僕も大いに楽しみです」と期待を寄せている。
なお、綾辻の代表作『館』シリーズは全世界累計発行部数800万部を突破しており、現在シリーズ第10作にして最終作となる『双子館の殺人』を執筆中である。
コメント
綾辻行人(原作者)
『十角館の殺人』『時計館の殺人』に続く「館」シリーズの実写映像化第3弾は『水車館の殺人』、なおかつ主演は前2作と同じく奥智哉さんが──と知って、すでに原作小説をお読みの方はいささか驚かれたかもしれません。原作の「水車館」事件には、奥さん演じる江南孝明がまったく関係していないからです。つまりは今回の実写版『水車館』、その部分に大きな改変がある、というわけなのですが。
「江南が水車館に乗り込む」というドラマオリジナルの展開を導入しつつも、決して原作のミステリーとしての骨格を歪めるようなことはせず、前2作と同様の本気度でいくつもの難題に取り組んでくださっています。
どんな『水車館の殺人』が見られるのか、僕も大いに楽しみです。
内片輝(監督)
『水車館の殺人』を映像化します!
映像シリーズとしては江南と島田のコンビがなんと言っても魅力です。2人の軽妙な掛け合いをどのように盛り込むのか。ご期待いただきたいです。今回も監督するにあたり、過去2作とまた違う魅力があると思っています。十角館はもちろんアレで、時計館は館自体のアレ……水車館は登場人物のアレだと思うんです。この「アレ」こそが、私が『水車館の殺人』を個人的に大好きだと感じるポイントなんです。お客さんにも「アレ」を一緒に楽しんでいただければ。
撮影は快調に進んでいます。ちょっとびっくりするくらいいい感じのショットが撮れています。期待大です。
戸田山雅司(脚本)
「時計館の殺人」に続いて、「館」シリーズの脚本を担当できたことを光栄に思っています。
今回も原作の壮大な世界観や綾辻行人ミステリの醍醐味である“驚き”を大切にしつつ、映像化することで生まれる新しい魅力をどう加えられるか内片監督と何度も打ち合わせを重ねた結果、前2作で素晴らしいコンビネーションを見せてくれた、奥智哉さん演じる江南孝明と青木崇高さん演じる島田潔の息の合った掛け合いを、今作でもぜひ活かしたいと思い、原作にはいないくんを登場させるという思い切った決断をしました。原作ファンの皆さんにもご納得いただけることを願い、敬意と遊び心を持って挑戦した1本です。お楽しみいただければ幸いです。

■配信情報
Huluオリジナル『水車館の殺人』
Huluにて、2027年3月配信予定
出演:奥智哉、青木崇高
監督:内片輝
脚本:戸田山雅司
原作:綾辻行人『水車館の殺人』(講談社文庫)
プロデューサー:渋谷昌彦、勝江正隆
エグゼクティブプロデューサー:川邊昭宏、内片輝、木下俊
製作:佐藤貴博
企画・制作:内片輝事務所、いまじん
製作著作:HJホールディングス
©綾辻行人/講談社 ©HJホールディングス
公式サイト:https://www.hulu.jp/static/suishakannosatsujin/
公式X(旧Twitter):@suishakan_hulu
Huluオリジナル『時計館の殺人』(全8話)
Huluにて全話独占配信中
Hulu視聴ページ:https://www.hulu.jp/tokeikannosatsujin
Huluオリジナル『十角館の殺人』(全5話)
Huluにて全話配信中
Hulu視聴ページ:https://www.hulu.jp/jukkakukannosatsujin






















