『ジュラシック・パーク』サム・ニールの急逝に悲しみの声 スピルバーグ、共演者らが追悼

 ニールは人気シリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』への出演でも知られていた。ドラマの主演であり彼と共演したキリアン・マーフィーは、バラエティ誌への声明で次のように述べている。

「サムを知り、一緒に仕事をしたすべての人と同じように、私も彼を尊敬し、同じくらい愛していました。彼は最も親切で、最も面白く、最も穏やかな人物の一人であり、最も優れた俳優の一人でした…安らかにお眠りください」

 1989年の映画『デッド・カーム/戦慄の航海』でニールの妻役を演じたニコール・キッドマンも、「サムは偉大な人物の一人で、一緒にいると楽しい人でした」とシドニー・モーニング・ヘラルド紙への声明で語った。

「私が18歳の時に出会い、彼は私を温かく迎え入れてくれ、私たちは生涯の友でした。彼は魅力的で、親切で、面白く、聡明でした。彼がいなくなるのは本当に寂しいです。ご家族にお悔やみ申し上げます」

トニ・コレット公式Instagramより

 2002年の映画『Dirty Deeds(原題)』でニールと共演したトニ・コレットは、Instagramにセルフィーを投稿し、以下の想いを綴った。

「愛しています、親愛なるサム。英雄よ。伝説よ。恋人よ。私たちの偉大な友人です。すでにとても寂しくなっています。どこにいても安らかでいてください」

 ニールのニュージーランド人俳優仲間であるカール・アーバンは、家族がInstagramに投稿した訃報のコメント欄で、「彼の先駆的な足跡を辿った多くの人々にとってのインスピレーションでした。素晴らしい人物であり、ニュージーランドと世界に多大な貢献をした国の宝です。サム、安らかに眠ってください」と追悼の言葉を贈った。

 ヒュー・ジャックマンはInstagramのストーリーで、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相もソーシャルメディアで追悼の意を表した。

「サー・サム・ニールは偉大な人物の一人でした。彼がキャリアをスタートさせた頃は、この国には映画産業と呼べるものがほとんどありませんでした。50年以上にわたり、彼はニュージーランドの物語を世界に発信し、その才能によって、今日のニュージーランド映画産業は、私たちの最も偉大な文化輸出品の一つへと成長しました」

「サムは私たちにニュージーランド人であることを誇りに思わせてくれました。私たちは彼を心から誇りに思っています」

 また、オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相も追悼の言葉を寄せた。

 「皮肉屋で辛口、思慮深く寡黙なサムは、彼のすべてのパフォーマンスに力強さを与えたのと同じ尊厳、ユーモア、そして信念をもって病と闘った」

 ニールの遺作は現在製作中、2027年公開予定の『Godzilla x Kong: Supernova(原題)』か、同年公開予定のドナルド・ペトリ監督によるデイジー・リドリー主演作『The Last Resort(原題)』となる。

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