岡崎紗絵、“がむしゃら”の20代から“余裕”の30代へ 大役を担う責任と未来の人生設計
「求められる役割や役割の重さが変わってきた」
――主演の松村北斗さんとは『パーフェクトワールド』(2019年/カンテレ・フジテレビ系)以来7年ぶりの共演となります。改めて再会していかがですか?
岡崎:実は、お会いするの自体も7年ぶりで。当時は役柄の印象もあって、もっとカラッと明るくて、快活なイメージを持っていたんです。でも、久しぶりにお会いしたら、なんだか「仙人」みたいになっていらっしゃって(笑)。
――「仙人」ですか(笑)。
岡崎:なんだか纏っている空気がすごく穏やかで、今にも雲に乗って現れそうな人だなと(笑)。だいぶ大人になられたというか、いろんな経験を超えてこられた深みを感じました。カラッとした空気感から、しとっとした落ち着いた雰囲気になられていて。松村さんがこの7年の間に演じられてきた作品も拝見していましたが、今回はまた種類の違う、独特な重みのある役なので、ぶつかり合うのがとても楽しみです。
――岡崎さんは昨年30歳の節目を迎えられましたが、ご自身の中で仕事への向き合い方に変化はありますか?
岡崎:求められる役割や役割の重さが変わってきたな、というのはすごく実感しています。20代の頃はとにかく右も左もわからない状態だったので、余裕なんて1ミリもなくて、目の前のことにがむしゃらに食らいついていくだけでした。今は昔に比べたら、多少は自分のコントロールができるようになりましたし、少しずつ周りを見る余裕も増えてきたのかなと思います。
――演じる役の責任が大きくなるにつれて、やはりプレッシャーも増していくものですか?
岡崎:プレッシャーは常にありますね。私は決して、大役を飄々とこなせる器用なタイプではないので。一つひとつのシーンを考えて、突き詰めてやっていかないと、カメラの前で説得力のある立ち振る舞いができないんです。だからこそ、その責任の重さは毎回しっかり感じながら挑んでいます。
――ちなみに、プライベートではなにか意識が変わったところはありますか?
岡崎:変わらない部分もたくさんありますが、年齢を重ねるごとに「未来について考える時間」は確実に増えています。20代の頃は、今この瞬間をどう生きるかだけで精一杯でした。でも30代になってからは、「人生単位で自分はどうありたいのか、どう生きていきたいのか」をきちんと考えるべきだなと。
――具体的に、どのような人間でありたいと考えていますか?
岡崎:20代の感覚のままでずっと進んでしまうと、年齢とともに求められるものとの間にギャップが生まれてしまうと思うんです。自分の発する言葉の重みや、日々の立ち振る舞いが周りにどう影響するかを感じるからこそ、もっと語彙力を増やしたいなとか、発言にはちゃんと責任を持たなきゃな、と具体的に考えるようになりました。
――今作で演じる麻里子も、結婚を意識して婚活を始めるという、まさに30代の等身大の葛藤を抱えた女性です。
岡崎:麻里子の人生設計に対する気持ちは、すごくよく分かります。私の周りの友人たちの間でも、「何歳までには結婚したい」という強い思いがある子もいれば、そうじゃない子もいたりして。「結婚」って、プライベートでも本当にリアルによく出てくる話題なんです。30代って、仕事もプライベートもガラッと環境が変わりやすい時期なんだなと改めて思いますし、その等身大の迷いや重みを、麻里子という役を通して生々しく表現できたら嬉しいです。
■放送情報
『告白-25年目の秘密-』
日本テレビ系にて、7月11日(土)スタート 毎週土曜21:00~21:54放送
出演:松村北斗、岡崎紗絵、塩野瑛久、佐々木希、久保史緒里、山下幸輝、谷恭輔、石山順征 、水野美紀、夙川アトム、丘みつ子、田中要次、石黒賢、玉山鉄二
脚本:渡邉真子
チーフプロデューサー:江成真二
企画・プロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:鈴木努、田上リサ
監督:堀江貴大、鈴木浩介、片山雄一
音楽:得田真裕
主題歌:SixTONES 「マイオンリー」(Sony Music Labels)
制作プロダクション:AXON
製作著作:日本テレビ
©日本テレビ
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