アニメ特化マーケティング会社ANIVA、『異世界剣王生存記』の宣伝プロデュース担当

 アニメ作品に特化したマーケティング・宣伝会社「ANIVA(アニヴァ)」が、制作初期段階から参画し、公開前後を通じて一貫したコミュニケーション設計を行う伴走型マーケティングモデルを本格展開することが発表された。

 ANIVAは、アニメ業界における宣伝・マーケティング機能を、公開直前の告知業務にとどめず、制作決定段階から作品価値の届け方を設計する戦略機能として再定義するとしている。その注力プロジェクトの一つとして、スタジオぴえろ製作の新作アニメ『異世界剣王生存記(原題:Latna Saga: The Survival Sword King)』の宣伝プロデュースを担当する。その他複数のアニメ・IPプロジェクトにおいても、制作スケジュールと並走する形で宣伝・マーケティング支援を進めている。

 アニメ作品は一般的に、企画立ち上げから公開まで長期にわたる制作期間を要する一方、宣伝活動は公開直前に集中しやすく、制作と宣伝が分断されがちという構造的課題がある。ANIVAはこの課題に対し、作品の企画段階から参画し、ターゲット設計、コミュニケーション戦略立案、クリエイティブ開発、PR設計、SNS運用、映像・広告施策までを一貫して設計する。制作工程と連動しながら、長期的なファンコミュニケーションを構築するモデルだ。

 支援領域はターゲット設計、コミュニケーション戦略立案、SNSおよびデジタル施策の設計・運用、PR戦略立案およびリリース企画、予告編・PV等の宣伝映像企画制作、キービジュアル・ロゴおよび広告クリエイティブ制作、イベント・コラボレーション・話題化施策の設計、海外展開を見据えたグローバルマーケティング設計まで多岐にわたる。制作会社、製作委員会、配信プラットフォーム、ライセンス関係者など、多様なステークホルダーと連携しながら、作品とファンの接点を中長期で育てていく方針だという。

 代表取締役CEOを務める的場タカキは、ソニーグループにてPlayStationの大規模ブランディング施策や多数のゲームタイトルのプロモーションを担当した後、Netflix Japanにてアニメカテゴリーの立ち上げに携わり、ブランディングおよびマーケティング・クリエイティブ責任者を務めた人物。取締役副社長COOの吉野允規は、Netflixにて8年間、アニメ制作進行、IP権利処理、許諾管理、製作委員会調整など、コンテンツIPに関わる実務に従事してきた。

的場タカキ(代表取締役CEO) コメント

アニメ作品のマーケティングは、作品が完成してから始まるものではありません。制作が決まった瞬間から、この作品を誰に、どのような価値として届けるのかを設計し続ける必要があります。ANIVAは、制作会社・製作委員会・配信プラットフォームと同じ目線で並走するパートナーとして、戦略立案だけでなく、権利や運用、現場の制約を踏まえた実行可能なマーケティングを着実に推進していきます。
現在進行中の複数作品においても、作品ごとの個性とタイミングに合わせたコミュニケーション設計を行い、国内外のファンに向けて価値を最大化してまいります。

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