蒼井優、18年ぶりの民放連ドラ主演 生方美久脚本作『Tシャツが乾くまで』TBS7月期で放送

 蒼井優が主演を務める連続ドラマ『Tシャツが乾くまで』が、7月期のTBS金曜ドラマ枠で放送されることが決定した。

 本作は、とある事故に巻き込まれた2組の夫婦の“愛”と“秘密”を描くオリジナルストーリー。ある夏の日、当たり前に続いていくと思っていた2組の夫婦の幸せな日常が、事故をきっかけに突如として崩れ去っていく。さらに、その事故が暴いたのは、愛する人の“第3金曜日の秘密”だった——。「2組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語」が描かれる。

 主演を務めるのは蒼井。日本アカデミー賞では2007年に映画『フラガール』で最優秀助演女優賞、2018年に『彼女がその名を知らない鳥たち』で最優秀主演女優賞を受賞。近年は『阿修羅のごとく』(Netflixシリーズ)で四人姉妹の三女を演じ、映画『TOKYOタクシー』にも出演している。地上波連続ドラマの主演は本作が18年ぶりで、TBS連続ドラマでの主演は初となる。

 蒼井が演じるのは、主人公・咲子(40歳)。出版社で結婚情報誌の編集担当として働いており、優秀で仕事はできるが、私生活では面倒くさがりで少し抜けている部分もある。何事もまっすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っている人物だ。

 脚本は、『silent』(フジテレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『海のはじまり』(フジテレビ系)などを手掛けた生方美久。本作がTBSでは初執筆となる。

 演出は『カルテット』(TBS系)、映画『花束みたいな恋をした』、『九条の大罪』(Netflixシリーズ)などを手掛けた土井裕泰が担当。また、『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』(NHK)や映画『35年目のラブレター』の塚本連平、『御上先生』(TBS系)の小牧桜も演出として参加する。

コメント

蒼井優(主演)

本作のオファーをいただいた際、これまであまり経験がないタイプの作品だったので「自分にできるだろうか」という不安もありましたが、それ以上に挑戦してみたいと思いました。生方さんの脚本は、日常会話のようでありながら、どこかファンタジーのような不思議な魅力があると感じています。本作では、自分の中では整合性が取れていることも、他の人が同じことをしたら疑心暗鬼になるような人間の「身勝手さ」や「不器用さ」がリアルに描かれています。年を重ねても悩みながらコツコツと生きる登場人物たちの姿が、とても素敵だと思いました。
私にとっては18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作になります。18年前の自分には成し遂げられなかったことと向き合い、自身の変化が見られることも楽しみにしています。

生方美久(脚本)

人間関係と家電にはフィルターが多い。だから便利で、そして手間がかかるのだと思います。共感や感動を目指した物語ではないので、人間観察の感覚でお楽しみください。
脚本家になるずっと前から、好きな俳優さんを問われると真っ先に蒼井優さんのお名前を挙げてきました。蒼井さん主演で、チーフ演出は土井監督。テレビドラマの可能性を信じ続けたいと思えました。お二人のいちファンとしても、ドラマの完成を楽しみにしています。

千葉行利(プロデューサー)

生方脚本×土井演出という夢のようなタッグが実現し、そこに蒼井優さんを主演に迎えられる幸運と緊張に背筋がピンと伸び切っている状態です。詳しい内容は見てのお楽しみ、ということにしたいのですが少しだけ。どんな人でも、思わぬアクシデントに見舞われた時、日常と非日常が突然逆転した時、その感情は瞬く間に混乱してしまう。善意と悪意が交錯し、自分は一体どんな人間なんだろう? こんな感情を持ってしまうなんて。誰にも起こりうるその自問に、このドラマは味方をしません。その善意にも悪意にも。綺麗ごとは一切なしの毒入りのヒューマンドラマをお届けしたいと思います。

■放送情報
金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』
TBS系にて、7月スタート 毎週金曜22:00~22:54放送
出演:蒼井優
脚本:生方美久
演出:土井裕泰、塚本連平、小牧桜
プロデューサー:千葉行利、宮川晶
製作:ケイファクトリー、TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tshirt_ga_kawakumade_tbs/
公式X:@tshirts_tbs

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