柳楽優弥主演×水田伸夫監督で金子正次の自主制作映画リメイク 『RYUJI 竜二』10月30日公開
1983年に公開された映画『竜二』を原作とする柳楽優弥主演映画『RYUJI 竜二』が、10月30日に全国公開されることが決定した。
『竜二』は、当時の社会に漂う閉塞感と主演・金子正次の生き様が重なり合い、公開初日から劇場が満席となるなど大きな反響を呼び、公開から8日後に金子が逝去したことも重なり、作品は社会的関心の高まりとともに広く語られるものとなった。また、竜二の不器用な優しさや一人の男としての哀しみが女性の心も捉え、義理と人情の世界を描いた作品でありながら、多くの女性客が来場したと言われている。
新たな時代の感性とともに製作される本作で主演を務めるのは、『ガンニバル』シリーズ(ディズニープラス)などで知られ、『九条の大罪』(Netflix)の配信も控えている柳楽。監督は、『舞妓Haaaan!!!』、『おまえの罪を自白しろ』などの水田伸生が務める。
柳楽は本作について「正直、ドキドキしています。『竜二』と真剣勝負で向き合いました。撮影現場では、水田伸生監督をはじめスタッフの皆さんが誠意を持って作品に向き合う姿勢を示してくださり、自分自身も誠実に挑むことができました」とコメントを寄せている。
あわせて公開された超特報映像には、煙草をくゆらせながら新宿・歌舞伎町の喧騒を肩で風を切る竜二(柳楽優弥)の姿が映し出される。静けさの奥に滲む張り詰めた空気、時折見せる優しい眼差し。その断片的な映像の積み重ねが、孤独、葛藤、そして自らも抗うことのできない竜二の生き様を静かに浮かび上がらせている。
また、深く刻まれた竜の刺青を背負い、儚げにこちらを見つめる竜二の姿を捉えたポスタービジュアルも公開された。
コメント
柳楽優弥(主演・花城竜二役)
正直、ドキドキしています。『竜二』と真剣勝負で向き合いました。
撮影現場では、水田伸生監督をはじめスタッフの皆さんが誠意を持って作品に向き合う姿勢を示してくださり、自分自身も誠実に挑むことができました。
義理や人情の世界に生きてきた人間が、そこから足を洗い家族との幸せを願いながら、過去とのあいだで葛藤する。強さを持ちながらも悩み、迷い、最後に決断していく竜二の姿は、時代の変化の狭間にある今、人と人との距離感が移り変わる中で、あらためて共感できる価値を持つものになっていると感じています。
原作への最大限の敬意を胸に、今の時代だからこそ生まれる『RYUJI』を届けたいと願っています。
水田伸生(監督)
『RYUJI』
名作映画のリメイクは、オリジナルに対する「敬意」の表明であり、新たな解釈で新しい命を吹き込む「再創造」であって、決して「模倣」ではありません。
この事を柳楽優弥さんと沢山話し合い、43 年の時を経て「再創造」する我々の『竜二』の完成型を模索しました。
金子正次さんが命を懸けて「創造」した名作映画を汚す訳にはいきません...やっと、たどり着いた新作映画 『竜二』を、今年お届けします!
中沢敏明(企画プロデュース・制作/セディックインターナショナル)
この映画をリメイクすることは、映画づくりを生業としている者、少なくとも僕にとっては「ロマン」だった。役者といい、脚本(ホン)といい、音楽といい周知の通り、我らを痺れさせ、金子正次の『竜二』は伝説となった。
現実的にリメイクすることの諸条件に於いては困難を極め、僕は執念を持って時間をかけ、ここまで漕ぎ着けた。
ジャンルはヤクザ映画なのだろうか? 僕は人間ドラマだと思った。ドラマなら、水田伸生監督に撮ってもらいたい。
即決だった。水田監督は期待通り、いや期待以上に仕上げてくれた。
「ロマン」が現実となった。
主演は柳楽優弥さん以外には考えられなかった。狂気と優しさが入り混じった彼の眼差しで演じる芝居は全てが想像のワンランク上だった。
キャスト、スタッフ全員の情熱が集結した作品となったと思う。
これは、男も女も泣く映画だ。
■公開情報
『RYUJI 竜二』
10月30日(金)全国ロードショー
出演:柳楽優弥
原作:金子正次『竜二』
監督:水田伸生
企画プロデュース・制作:セディックインターナショナル
制作協力:ダブル・フィールド
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2026「RYUJI」製作委員会
公式サイト:https://www.culture-pub.jp/ryuji_movie/
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