松田龍平が語る“受け身”の美学と変化 40代を迎え意識し始めた“自分の楽しさ”

『探偵物語』とは「意識的に違うところを目指そうとしていた」

ーー企画段階から参加した本作の主人公の職業に探偵を選んだ理由を教えてください。

松田:ミステリーということで刑事という選択肢もありましたが、刑事だとどうしても組織に属してしまいますよね。僕は今回、組織には属したくないなと思ったんです。

ーーより自由な立ち位置を求めた?

松田:はい。組織には属していないけれど、どこかで関わりはある。そういう“グレーなポジション”がいいなと。パブリックイメージとしての探偵をやりたかったというよりは、その曖昧な距離感が、今の自分にはしっくりきたんだと思います。

ーー探偵といえば、お父様である松田優作さんの代表作のひとつである『探偵物語』が思い浮かびますが、意識したりすることもあったんでしょうか?

松田:意識的に違うところを目指そうとしていたんですけど、それ自体がすでに影響を受けているということですよね(笑)。ただ、あえて比べるような話でもなくて、それが僕なんだから、肩肘張らずに流れに身を任せています。父の作品を改めて見返して研究する、ということもしていません。

ーーお父様が亡くなられた年齢を越えられた今、なにか感じることはありますか?

松田:たまに昔の作品を観たりすると、「年齢不詳だな」と思いますね。昭和のスターの方々って、生きる力が違うのか、みんなめちゃくちゃ大人っぽいじゃないですか。今の僕らの年代と比べると「嘘でしょ?」って(笑)。それはすごく感じますね。

参照
※ https://youtu.be/RNYe6WF10Ks?si=z8XRIXkvZIpN9A5v

探偵さん、リュック開いてますよ

田舎の温泉街を舞台に、探偵兼発明家に舞い込むちょっと奇妙な依頼を、これまた奇想天外な方法で解決していく模様を描く。

■放送情報
『探偵さん、リュック開いてますよ』
テレビ朝日系にて、毎週金曜23:15~24:15放送(※一部地域を除く)
出演:松田龍平、髙橋ひかる、大倉孝二、水澤紳吾、片山友希、きたろう、原田美枝子、光石研企画:松田龍平、沖田修一
脚本:沖田修一、近藤啓介、守屋文雄
監督:沖田修一、近藤啓介、東かほり
音楽: 池永正二
企画協力:安藤泉美(オフィス作)
プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、山本喜彦(MMJ)、森一季(MMJ)
制作:テレビ朝日・MMJ
©︎テレビ朝日
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