『葬送のフリーレン』『ダーウィン事変』など 冬アニメで際立つ種﨑敦美の卓越した実力

『ダーウィン事変』チャーリー役

【オープニング主題歌解禁】TVアニメ『ダーウィン事変』本予告/2026.01.06 24:00~ ON AIR

 また今期の出演作では『ダーウィン事変』の主人公・チャーリー役も、種﨑の真骨頂と言える役柄。チャーリーは人間とチンパンジーのあいだに生まれたハイブリッドの生命体“ヒューマンジー”で、驚異的な知能と身体能力をもっているという設定。いつも冷静沈着な態度だが、人間の常識とはズレたことを語り出すところもあり、ミステリアスな存在として描かれている。

 どちらかといえばフリーレンに近いキャラクター性だが、種﨑はそんなチャーリーに無垢な少年ボイスを当てており、見事に演じ分けている。

『ハイスクール!奇面組』葉反度礼美

『ハイスクール!奇面組』©新沢基栄/集英社・奇面組

 さらに『ハイスクール!奇面組』では、第3話に登場する音楽教師・葉反度礼美役を好演。まじめな教師かと思いきや、しゃべっている最中に「ピアニッシモ」「デクレッシェンド」「スタッカート」などと指示を出されると、その通りに発声が変わってしまう……というコミカルな場面を演じていた。声色や演技の幅が広い種﨑ならではのキャラクターと言えるだろう。

 そのほか今期のアニメ以外も含めるなら、2025年7月から放送された『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』のイザベル・ノートン役も、種﨑らしい演技で評判を呼んでいた。イザベルは気品あふれる伯爵家の令嬢だが、主人公・モニカのためにあえて“悪役令嬢”のフリをすることがあるという人物。高笑いしながら意地の悪いことを言うテンプレのような場面を、全力で演じており、視聴者からは「種﨑さんの演技が凄すぎる」といった称賛の声を浴びていた。

 さまざまなアニメで卓越した実力を見せつけている種﨑。メインキャラクター以外の役柄でも、一見の価値がある演技を連発してみせるその姿には驚くしかない。今後の活躍も期待して見守っていきたい。

■放送情報
TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期
日本テレビ系“FRIDAY ANIME NIGHT”にて、毎週金曜23:00~放送
キャスト:種﨑敦美(フリーレン役)、市ノ瀬加那(フェルン役)、小林千晃(シュタルク役)、岡本信彦(ヒンメル役)、東地宏樹(ハイター役)、上田燿司(アイゼン役)、新垣樽助(ゲナウ役)、上田麗奈(メトーデ役)、井上和彦(南の勇者役)
原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
監督:北川朋哉
副監督:原科大樹
監督協力:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン:高瀬丸、小嶋慶祐、藤中友里
コンセプトアート:吉岡誠子
デザインワークス:小橋弘侑、原野瑠奈、瀬口泉、原科大樹
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:今垣佳奈
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:Evan Call
オープニングテーマ:「lulu.」Mrs. GREEN APPLE
エンディングテーマ:「The Story of Us」milet
アニメーション制作:マッドハウス
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
公式サイト:https://frieren-anime.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/Anime_Frieren
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@anime_frieren

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