『ヤンドク!』橋本環奈が音尾琢真にブチ切れ 湖音波×大友が“意外といいコンビ”に
橋本環奈が主演を務める月9ドラマ『ヤンドク!』(フジテレビ系)第3話では、あれだけいがみ合っていた湖音波(橋本環奈)と大友(音尾琢真)が“意外といいコンビ”となって和解する。ヤンキーものには定番の、喧嘩するほど仲が良い展開である。
湖音波のヤンキーとしての振る舞いや過去の経歴は病院中でも問題になっていた。そんな湖音波を最も下に見ているのは大友。恋人を作らず、5浪をしてまで東大に合格した大真面目の大友からしてみれば、元ヤン風情に脳外科になれるはずがないと決めつけていた。医大に入れたのも裏口入学かパパ活という卑怯な真似でここまで上ってきたのだと。病院中にあらぬ噂を広められた上に、酷い侮辱を受けた湖音波の怒りが爆発する。
「このクソたぁけ! なめんじゃねぇぞ、コラ! おい! てめぇだけは絶対ゆるさねぇ! タイマン張れ!」とブチ切れ、大友の首を絞めながら鋭く睨みつける湖音波が笑ってしまうくらいに恐ろしい。「声の大きさ」「突発的な怒りからの行動」「手加減なしの暴力」という3つの要素がヤンキーとしての恐怖を増幅させている。顔を真っ赤にさせながら怯えた大友の「怖かった……」の一言がリアルだ。
その拗れた関係性に割って入るのが、湖音波のマブダチ・麗奈(内田理央)だ。岐阜からお台場まで定期検という名の“お参り”にやって来ている麗奈は、誰よりも湖音波を信頼し、大切に思っている。高級クラブNo.1としてのおもてなしで大友をデレデレにしておきながら、湖音波が必死の思いで勉強をしてきたこと、マブダチの真理愛(平祐奈)の死がきっかけにあることを伝え、「いろんなことを犠牲にして死ぬほど努力して医者になったんだよ」と大友を分からせていくのだ。
切開の仕方を「ズバッと切ってピーッてやって最後はバシッと決める」と擬音だらけで説明する湖音波は確かに一見するとスゴ腕の医者とは到底思えないが、第3話のタイトルにもなっている「ヤンキー娘が医者になれた3つの理由」の「努力」「根性」「気合い」を手術中の杉浦優斗(森永悠希)が意識を失わぬよう問いかけ続ける姿は、技術や知識だけではない、人の命を救いたいという医者に最も大切な思いを表していたように思う。それは手術に立ち会った大友が実感していることだろう。
麗奈の接待に、大友は茶をしばきながら「神の手を持つ脳外科医・ドクター大友が一人でやり切りました」と見栄を張るが、湖音波に見つかり、再びメンチを切られてしまう。喧嘩するほど仲がいいということは、互いに本気の意見でぶつかり合うことができるということ。湖音波と大友を見て、麗奈は「意外といいコンビになるんじゃない?」と笑みを浮かべた。まずは、大友の「お前」呼びがどう変化していくか、からだろうか。
また、湖音波の父・潮五郎(吉田鋼太郎)が作ったどて煮入りのおむすびを頬張る湖音波=橋本環奈の姿に朝ドラ『おむすび』(NHK総合)を思い出さずにはいられなかった。第4話では森崎ウィン演じる至高の天才心臓外科医が登場。異様に声が小さい、クセのあるキャラクターになりそうだ。
■放送情報
『ヤンドク!』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:橋本環奈、向井理、宮世琉弥、音尾琢真、馬場徹、薄幸(納言)、許豊凡(INI)、内田理央、大谷亮平、大塚寧々、吉田鋼太郎ほか
脚本:根本ノンジ
プロデュース:髙木由佳、貸川聡子(共同テレビ)
演出:佐藤祐市、淵上正人、菊川誠、朝比奈陽子
音楽:近谷直之
主題歌: Ado「エンゼルシーク」(ユニバーサル ミュージック)
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ
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