コンサート映画『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』12月26日より限定公開決定

 2025年7月に公開され好評を得たハンス・ジマーのコンサート映画『ハンス・ジマー&フレンズ:ダイアモンド・イン・ザ・デザート』に続き、ジマーが監修したコンサート『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』が、12月26日よりTOHOシネマズ 日比谷で特別先行公開、2026年1月9日よりTOHOシネマズ 梅田で期間限定公開されることが決定した。

 本作は、2024年にイギリスなど13カ国を巡回したツアーのうちジマーが特別出演したクラクフでの公演を収録したコンサート映画。このツアーは今秋9月から北米ツアーが始まり、2026年にはヨーロッパツアーが決まっている。日本へのツアーは未定のためで、映画館で体験できる貴重な機会となる。なお、このコンサートは、ドイツのクラシック音楽賞「エコー賞」の後継として2018年に創設された、ドイツで最も権威あるクラシック音楽賞の一つであるオーパス・クラシクの年間最優秀賞ツアー賞を受賞した。

 本コンサート映画では、ツアーの中でも特別にジマーがゲスト出演したもので、彼の長年の芸術パートナーである指揮者ギャヴィン・グリーナウェイが指揮を担当、オデッサ・オーケストラ&フレンズ、ナイロビ室内合唱団、そしてリサ・ジェラード、レボ・エム、ルサンダ・パンフィリ、エリアーヌ・コレア、ペドロ・エウスターチェら卓越したソリスト陣と共に、ジマーの音楽の世界へと観客を誘う。

 コンサートでは、『ドライビング MISS デイジー』『ザ・ロック』『パール・ハーバー』『ダークナイト』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『グラディエーター』『インターステラー』『ワンダーウーマン』『カンフー・パンダ』『シャーロック・ホームズ』『DUNE/デューン 砂の惑星』『プリンス・オブ・エジプト』『ライオン・キング』『インセプション』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『マン・オブ・スティール』などの楽曲が披露されている。

■公開情報
『ワールド・オブ・ハンス・ジマー:新次元へ』
12月26日(金)〜TOHOシネマズ 日比谷で特別先行公開
2026年1月9日(金)〜TOHOシネマズ 梅田で期間限定公開
特別鑑賞料:一般3000円/学生・障がい者2500円
(劇場のスクリーン・座席タイプによってアップチャージ料金が発生する場合あり)
監督:マティアス・グレヴィング
撮影監督:クリストファー・シュテックレ
編集:ハーゲン・シェーネ
音楽:ハンス・ジマー
音楽ミキシング:アラン・マイヤーソン、Eva Reistad
製作会社:Semmel Concerts、RCI Global、Tomek Productions、ZDF、SONY CLASSICAL、Kinescope Film
配給:カルチャヴィル合同会社
2025年/ドイツ/4K / 5.1ch DCP/約140分(予定)
公式サイト:https://www.culture-ville.jp/twohz

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