『ALL YOU NEED IS KILL』2026年1月9日公開へ 主題歌初披露の本予告＆キービジュアルも
STUDIO4℃が制作を務めるアニメーション映画『ALL YOU NEED IS KILL』の公開日が2026年1月9日に決定し、あわせて本予告とキービジュアルが公開された。
本作は、斬新なタイムループ設定と力強い成長を描いたストーリーで、ハリウッド映画化までされた桜坂洋の『All You Need Is Kill』（集英社）を原作とするアクションファンタジーSF。原作はループを重ねることに経験を積み、繰り返す“死”を経てなお足掻く主人公ケイジの成長を描く物語だったが、今回のアニメーションでは新たな主人公リタを迎えた新たな物語となる。
地球外生命体の襲来によって、死んではその日の朝に戻るというタイムループに閉じ込められたリタ。蓄積された記憶と経験を武器に戦いを続ける彼女だが、誰にも理解されず、終わりの見えない戦いに心は蝕まれていく。そんな時、彼女の前に「俺も……今日をずっと繰り返している」と語るケイジが現れる。運命の出会いを果たした2人は、終わりなき戦いを変える希望となるのか。
リタを演じるのは、ドラマ、映画、CMなど幅広く活躍する見上愛。本作で声優としてのデビューを飾り、かつ主演を務める。そしてケイジ役は、『鬼滅の刃』シリーズの竈門炭治郎役などでお馴染みの声優・花江夏樹が担当する。
公開された本予告は、本作のキャッチコピーでもある「死はむしろ、味方だ」というリタのセリフからスタート。未知の生物（ダロル）の侵略をきっかけに、主人公・リタは死ぬと記憶はそのままにその日の朝に戻ってしまうタイムループに閉じ込められてしまう。タイムループから抜け出そうと、蓄積される経験と記憶を武器に理不尽な状況に立ち向かっていくが、なお繰り返される孤独な戦いに限界を感じていた。しかし、リタと同じタイムループに閉じ込められてしまっていたケイジと運命的な出会いを果たすことで、リタの心は大きく変化していく。人との関わり方が下手なリタとケイジ。不器用なコミュニケーションも、ループを重ねることで次第に心を許せる相手となっていく。しかし、2人に待ち構えるのは絶望的な選択肢。リタとケイジはタイムループを抜け出し、明日を迎えることができるのか。
映像内では、リタ役の見上、ケイジ役の花江をはじめ、花澤香菜、もう中学生、ヒコロヒーらキャストのキャラクターボイス、そして19歳大学生シンガーソングライター・AKASAKIが歌う主題歌「連れてって」が初公開となった。
あわせて公開されたキービジュアルでは、未知の生物を背に戦うリタが、STUDIO4℃ならではの色彩で描かれている。
■公開情報
『ALL YOU NEED IS KILL』
2026年1月9日（金）新宿バルト9ほかにて公開
声の出演：見上愛（リタ役）、花江夏樹（ケイジ役）、花澤香菜（シャスタ役）、ヒコロヒー（レイチェル役）、もう中学生（ヨナバル役）
原作：桜坂洋『All You Need Is Kill』（集英社）
監督：秋本賢一郎
制作：STUDIO4℃
プロデュース：ワーナー ブラザース ジャパン
配給：ワーナー・ブラザース映画
©桜坂洋／集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会
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