【動画】宮下兼史鷹が『ひゃくえむ。』を熱弁! トガシ、小宮、海棠を芸人に例えるなら……
お笑いコンビ・宮下草薙のツッコミとして活躍する宮下兼史鷹。芸人としての顔以外にも、ラジオや舞台など多岐にわたる活躍をしている。おもちゃ収集が趣味、サブカルチャーに精通している無類の映画好きである彼の動画連載『宮下兼史鷹のムービーコマンダー』。第12回となる今回は、魚豊の同名漫画をアニメ映画化した『ひゃくえむ。』を取り上げた。
原作は、『チ。 -地球の運動について-』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した魚豊の連載デビュー作『ひゃくえむ。』(講談社刊)。陸上競技の世界で、わずか10秒間の「100m」に人生を懸けた人間たちの栄光と挫折を描く。
監督を務めたのは、長編アニメーション第1作目の『音楽』が米アニー賞にノミネートされるなど、国内外の多数の映画賞で高い評価を受けた岩井澤健治。声の出演には、生まれつき足の速い“才能型”のトガシ役に松坂桃李、トガシとの出会いから、100m走にのめり込んでいく“努力型”の小宮役に染谷将太が名を連ねている。そのほか、小宮を取り巻くキャラクターとして、内山昂輝、津田健次郎ら総勢12名の声優陣が出演する。
『チ。-地球の運動について-』に感銘を受け、原作の『ひゃくえむ。』にも太鼓判を押していた宮下は今回の映画をどう観たのか。トガシ、小宮、そして津田健次郎が演じた海棠まで、身近な芸人仲間に例えながら作品の魅力を熱く語った。