『ちはやふる-めぐり-』瑞沢OBが全員集合 佐野勇斗「撮影がすごく楽しみでした」

 日本テレビ系で放送中の水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』第9話の放送に向けて、筑波役の佐野勇斗からコメントが寄せられた。

 原作は、2007年から2022年まで講談社『BE・LOVE』で連載され、シリーズ累計発行部数2900万部を突破する、末次由紀による同名コミック。2016年から2018年にかけて映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれ、シリーズ累計興行収入45億円を突破する大ヒットを記録した。

 映画シリーズのメインスタッフも参加し、キャストを一新する本作の舞台は、映画から10年後の世界。主人公・藍沢めぐる役を演じるのは、連続ドラマ初主演となる當真あみ。梅園高校の非常勤講師でかるた部顧問の大江奏を、映画シリーズから続投となる上白石萌音が演じる。

 9月3日に放送される第9話で描かれるのは、東京都第2代表の座を懸けた敗者復活戦・最終予選。すべてを懸けた最終決戦に突入する。梅園は東京都予選の敗者復活トーナメントを勝ち抜き、第2代表を決める最終予選に進出。同じく敗者復活戦を勝ち上がった瑞沢、北央、アドレの“東京御三家”と、全国大会への最後の切符を争うことになった。3週間後の大一番に向け、藍沢めぐる(當真あみ)は塾を休んでかるたに全集中。右手の古傷が再発してしまった白野風希(齋藤潤)も、左手一本でかるたがとれるように、瑞沢OBで主治医の真島太一(野村周平)のもとで猛特訓。一方、瑞沢のエース・折江懸心(藤原大祐)は、名人・綿谷新(新田真剣佑)に指導を仰ぐ。風希VS懸心の戦いは、まるで太一VS新の代理戦争。

 そんな中、めぐるの“効率重視”の性格とポテンシャルの高さを見抜いた太一が、「藍沢さん、かるたの考え方、ちょっと変えてみない?」と秘策をアドバイス。そして運命の最終予選前日、梅園メンバーの前に、思いがけない人物が現れる。綾瀬千早(広瀬すず)、太一ら瑞沢OBも、令和の高校生たちの青春を見届けるために最終予選会場に集結。全国への切符はラスト1枚。後がない梅園は、御三家相手に大番狂わせを起こせるか。

 また、第9話では、佐野が筑波秋博役で登場し、広瀬すず、野村周平、矢本悠馬、森永悠希、優希美青と共についに瑞沢OBが全員集合となる。佐野は、瑞沢OBが集結する本作の制作を知ったときの心境を「(映画シリーズ)当時のメンバーがみんな集まれるということを聞いていたので、撮影がすごく楽しみでした」と振り返り、「新しい世代の子たちの『ちはやふる』がどんなものになるのかなということも、すごくワクワクしました」と新キャストたちに期待感を持ったことを語っている。 

 『ちはやふる-めぐり-』第1話から第3話と最新話は、現在TVerにて見逃し配信中だ。

ちはやふる-めぐり-

2016年から2018年にかけて公開された映画『ちはやふる』シリーズの10年後の世界を舞台にした作品。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐるが、顧問として赴任してきた大江奏と出会い、成長していく。

■放送情報
『ちはやふる-めぐり-』
日本テレビ系にて毎週水曜22:00〜放送
出演:當真あみ、原菜乃華、齋藤潤、藤原大祐、山時聡真、大西利空、嵐莉菜、坂元愛登、高村佳偉人、橘優輝、石川雷蔵、瀬戸琴楓、髙橋佑大朗、藤枝喜輝、大友一生、漆山拓実、上白石萌音、内田有紀、要潤、榎本司、富田靖子、高橋努、波岡一喜、髙嶋政宏
ショーランナー:小泉徳宏
監督:藤田直哉、本田大介、松本千晶、吉田和弘
脚本:モノガタリラボ(小坂志宝、本田大介、松本千晶)、金子鈴幸
プロデューサー:榊原真由子、巣立恭平、中村薫、平田光一
企画・プロデューサー:北島直明
チーフプロデューサー:松本京子
音楽:横山克
主題歌:Perfume「巡ループ」(UNIVERSAL MUSIC LLC)
制作協力:ROBOT、ウインズモーメント
©日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/chihayafuru-meguri/
公式X(旧Twitter):https://x.com/chihaya_koshiki

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