『ポケモンコンシェルジュ』新エピソードに町田啓太ら出演決定　予告編＆キーアートも

　Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』の新エピソードが、9月4日より世界独占配信されることが決定し、あわせて、予告編とキーアートが公開された。

　ドワーフスタジオが描き出す本作は、ポケモンたちがお客さまとして訪れる南の島“ポケモンリゾート”を舞台に、新米コンシェルジュとして働くハル（声：のん）と相棒のコダックが、ポケモンたちと触れ合いながら成長していく物語。これまでのエピソード（第1～4話）で描かれたのは、仕事に追われる日々を過ごしてきたハルが、ポケモンリゾートでコンシェルジュとして働きながら、“本当の自分らしさ”に気づいていく姿。批評サイト Rotten Tomatoesでも評判を集め（批評家スコア：100％、オーディエンススコア：89％）、第51回アニー賞（監督賞）など国際的なアニメーション賞にもノミネートされるなど、世界的な注目を浴びた。

　さらに、新エピソードより登場する、ハルの元カレらしき青年ケント役の声優を町田啓太、トドグラーと長年連れ添うベテラン船乗りのダン役を山路和弘が担当することが明らかになった。

　また、主題歌は山下達郎が本作のために書き下ろした新曲「オノマトペ ISLAND」に決定。第1～4話の主題歌を担当していた竹内まりやからバトンを受け取り山下は、「ポケモンと、ドワーフスタジオのコラボを、Netflixで、という、素晴らしい企画に参加させていただき、ありがとうございました。1日に1チーム4秒、8チームでもやっと30秒という、とてつもない労力が費やされた映像に応えられるような作品をと、がんばって作りました。私にとってのポケモンのイメージは、オノマトペという一語に集約されます。不安な時代を少 しでも明るく、という願いを込めて」とコメントを寄せている。

　公開された予告編では、ハルとコダック、おなじみの面々はもちろん、トドグラー、コリンク、レントラー、ウインディといった新たに登場する個性豊かなポケモンたちの生き生きとした様子や、波乱のドラマを感じさせるシーンが捉えられている。新米だったハル（声：のん）が少し成長し、にぎやかなポケモンたちに囲まれながら、時にはトラブルにあくせくしながら、伸び伸びと楽しい毎日を過ごす姿も。そんなある日、ハルの前に元カレらしき青年ケント（声：町田啓太）が現れる。都会でバリバリ働く彼がウインディを連れてリゾートを訪れたワケとは……。さらに、15年間連れ添ってきたトドグラーとともにリゾートを訪れるダン（声：山路和弘）とハルが交流を深めていく様子も。時折どこか寂しげな表情を見せるダンは、実はある悩みを抱えていた…。

　また、キーアートはリゾート感あふれる涼しげなデザインとなっており、ハルとコダック、そしてトドグラーの姿が描かれている。

山下達郎（主題歌）コメント

ポケモンと、ドワーフスタジオのコラボを、Netflixで、という、素晴らしい企画に参加させていただき、ありがとうございました。1日に1チーム4秒、8チームでもやっと30秒という、とてつもない労力が費やされた映像に応えられるような作品をと、がんばって作りました。私にとってのポケモンのイメージは、オノマトペという一語に集約されます。不安な時代を少しでも明るく、という願いを込めて。

■配信情報
Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』（第5～8話／全4話）
9月4日（木）より世界独占配信
監督：小川育（ドワーフ）
脚本：土城温美
コンセプトアート／キャラクターデザイン：上杉忠弘
制作：ドワーフスタジオ (株)FIELD MANAGEMENT EXPAND
声の出演：のん（ハル）、ファイルーズあい（アリサ）、奥野瑛太（タイラ）、竹村叔子（ワタナベ）、町田啓太（ケント）、山路和弘（ダン）
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