7月期の日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふる－めぐり－』の初回放送日が7月9日に決定し、あわせてメインビジュアルと予告映像が公開された。

　原作は、2007年から2022年まで講談社『BE・LOVE』で連載され、シリーズ累計発行部数2900万部を突破する、末次由紀による同名コミック。2016年から2018年にかけて映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早（広瀬すず）が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれ、シリーズ累計興行収入45億円を突破する大ヒットを記録した。

　映画シリーズのメインスタッフも参加し、キャストを一新する本作の舞台は、映画から10年後の世界。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる（當真あみ）が、顧問として赴任してきた大江奏（上白石萌音）と出会い、成長していく姿が描かれる。

　主人公・藍沢めぐる役を演じるのは、連続ドラマ初主演となる當真あみ。梅園高校の非常勤講師でかるた部顧問の大江奏を、映画シリーズから続投となる上白石萌音が演じる。 

　公開されたメインビジュアルでは、めぐるを中心に、梅園高校・かるた部顧問の大江奏や、白野風希（齋藤潤）、与野草太（山時聡真）、村田千江莉（嵐莉菜）、奥山春馬（高村佳偉人）、八雲力（坂元愛登）らが袴姿で登場。瑞沢高校から月浦凪（原菜乃華）、折江懸心（藤原大祐）、そして古豪の北央学園から奥山翔（大西利空）も加わり、合計10名がそれぞれの決意を宿した表情で並ぶ。

　予告映像では、映画シリーズで千早たちが全国制覇を果たした印象的な場面が重ねられたあと、教師になった奏が新たな主人公・めぐるに「私たちと一緒にかるたをやりませんか」と声をかけるシーンへとつながっていく。そして令和の高校生たちが、“競技かるた”という舞台で火花を散らす姿が描かれている。

　また、この予告映像のナレーションは、アニメ『ちはやふる』で綾瀬千早役を演じた声優の瀬戸麻沙美が担当。プロデューサーの榊原真由子は「まさに本作のテーマである『継承』と『めぐり』が視覚的に描かれた構成となっています」と言い、「當真あみさん演じる主人公・めぐるが袴姿でかるたに向き合う、これぞ『ちはやふる』！というような映像をお楽しみいただけると思います」とコメントした。

　ドラマ本編映像がいち早く見られる最新ティザー映像は、日テレドラマ公式YouTube にて公開中だ。

プロデューサー・榊原真由子 コメント

今回の予告映像は、映画『ちはやふる』の名場面から始まり、上白石萌音さん演じる大江奏が高校生だった当時の姿から、現在教師として生徒たちに向き合う姿へと時を越えて繋がっていきます。過去から現在へ、かるたを通して受け継がれていく熱い想いと、世代を超えて広がっていく青春の「めぐり」。まさに本作のテーマである「継承」と「めぐり」が視覚的に描かれた構成となっています。
そして、當真あみさん演じる主人公・めぐるが袴姿でかるたに向き合う、これぞ『ちはやふる』！というような映像をお楽しみいただけると思います。
初回放送は7月9日（水）夜10時から。今後も続々と最新情報をお届けしていきますので、どうぞご期待ください！

■放送情報
『ちはやふる－めぐり－』
日本テレビ系にて、7月9日（水）スタート 毎週水曜22:00〜放送
出演：當真あみ、原菜乃華、齋藤潤、藤原大祐、山時聡真、大西利空、嵐莉菜、坂元愛登、高村佳偉人、橘優輝、石川雷蔵、瀬戸琴楓、髙橋佑大朗、藤枝喜輝、大友一生、漆山拓実、上白石萌音
ショーランナー：小泉徳宏
監督：藤田直哉、本田大介、松本千晶、吉田和弘
脚本：モノガタリラボ（小坂志宝、本田大介、松本千晶）、金子鈴幸
音楽：横山克
プロデューサー：榊原真由子、巣立恭平、中村薫、平田光一
企画・プロデューサー：北島直明
チーフプロデューサー：松本京子
制作協力：ROBOT、ウインズモーメント
©日本テレビ
公式サイト：https://www.ntv.co.jp/chihayafuru-meguri/
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