『Sinners』全米大ヒットを受け6月20日よりIMAXほか緊急公開決定　邦題は『罪人たち』

　ライアン・クーグラーが脚本・監督・製作を手がけ、マイケル・B・ジョーダンが主演を務めた映画『Sinners（原題）』が、『罪人たち』の邦題で6月20日よりIMAX、2D字幕版、Dolby Cinemaで緊急公開されることが決定した。

　本作は、『ブラックパンサー』『クリード　チャンプを継ぐ男』などのクーグラー監督とジョーダンのタッグによるサバイバルホラー。

　舞台は、1930年代の信仰深いアメリカ南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタックは、一攫千金の夢を賭けて、当時禁じられていた酒や音楽をふるまうダンスホールを計画する。オープン初日の夜、多くが宴に熱狂する中、招かざる者たちの来客で事態は一変。歓喜は絶望にのみ込まれ、人知を超えた者たちの狂乱が幕を開ける。果たして、夜明けまで生き残ることができるのか。

　主演のジョーダンが主人公のスモークとスタックの2役を演じたほか、『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルド、新鋭のマイルズ・ケイトン、『ベルファスト71』のジャック・オコンネル、『ロキ』のウンミ・モサク、『THE BATMAN－ザ・バットマン－』のジェイミー・ローソン、『8 Mile』のオマー・ベンソン・ミラー、『X-ミッション』のデルロイ・リンドーらが共演に名を連ねている。

　さらに、アカデミー賞受賞経験もある美術デザイナーのハンナ・ビーチラー、作曲家ルドウィグ・ゴランソン、衣装デザイナーのルース・E・カーターをはじめとする『ブラックパンサー』チームも再集結。観客に恐怖を追体験させるため、クーグラー監督と撮影監督のオータム・デュラルド・アーカポーは、IMAX70mmフィルムカメラとウルトラ・パナビジョンカメラを組み合わせて撮影した。映画全体を通して、画面が可能な限りIMAXの特徴である1.43:1のアスペクト比とパナビジョンの2.76:1のアスペクト比で切り替わり、作品のユニークさと没入感を高めている。

　アメリカでは4月18日に公開されると、週末3日間でオープニング興行収入4,800万ドルを突破し、完全オリジナル映画としては過去10年間で米国内最大のオープニング成績を記録。その勢いは止まらず、2週目の週末興収は4,500万ドルを超え、すでに全世界での累計興収は459億円を超えている。

　あわせて公開された予告編では、夜明けまで繰り広げられる怒涛の展開がノンストップで描かれている。

　なお、本作のオリジナル・サウンドトラック『Sinners （Original Motion Picture Soundtrack）』は、現在各種音楽サービスにて配信されている。

■公開情報
『罪人たち』
6月20日（金）IMAX、2D字幕、Dolby Cinemaで劇場公開
出演：マイケル・B・ジョーダン、ヘイリー・スタインフェルド、マイルズ・ケイトン、ジャック・オコンネル、ウンミ・モサク、ジェイミー・ローソン、オマー・ベンソン・ミラー、デルロイ・リンドー
監督・脚本・製作：ライアン・クーグラー
配給：ワーナー・ブラザース映画
原題：Sinners／上映時間：137分／PG12
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公式サイト：SINNERS-MOVIE.JP