道枝駿佑はADが天職? 『キャスター』でのハマりっぷりに阿部寛は「忍者みたい」
AD役の道枝は、第1話で阿部と正面から向き合うシーンを振り返り、「阿部さんのパワーがすごすぎて、泣きそうになった」と、自分自身と役の心情がリンクしていたと告白。初めての日曜劇場出演については「こんなに豪華な方々と一緒にお芝居させてもらえる機会をいただけて、すごくうれしい」と真摯に語り、「撮影も後半に入ってきていますけど、終わってほしくないなと思いながら。毎日行くのを楽しみに、撮影を頑張っています」と充実感をにじませた。
そんな道枝のADぶりについて、阿部が「すごく使えるんですよ」と太鼓判を押すと、「『使える』って(笑)。ありがとうございます」と笑顔。阿部は「忍者みたいで。動きが速くて神出鬼没だったり、面白い役を道枝くんがチャーミングにやってくれている。まだまだそういうところがたくさん出てくるので、みなさん楽しみにしていて」と呼びかけた。
会見では「キャスト同士が掴んだスクープ」も発表。阿部は「芽郁ちゃんはものすごく足が速い」といい、3月29日放送の『オールスター感謝祭』で「俳優と芸人がタッグ!爆走!フリースロー」企画に挑んだ際に、「ボールを投げるほうじゃなくて、走るほうで申請していた」と暴露。走り続けなければ泥に落下するルールだが、永野は「私、泥に入らないくらい速い自信がある」と話し、そのネタが事実であることが明らかに。
また道枝は「山井(音尾)さんが、お子さんの行事があるから早く帰りたがっている」とスクープし、音尾は「今日、うちの子どもがダンスの発表会なんですよ」と父の顔をのぞかせる。続けてMCから「キャスト同士でご家族の話もするんですか?」と問われた道枝が「お聞きしたりはしますね。それで、『そうなんですね』っていう感じはします」と答えると、あまりにシンプルな感想に、永野から「『そうなんですね』って何よ(笑)」とツッコまれていた。
最後に阿部は「いろんな情報が錯綜する中、どの情報を正しく受け取ったらいいかなと考える時代になってきました」と述べ、「これからの時代を生き抜いていくために、こういう作品を見て、自分の中でしっかりと考えていただく瞬間もあってもいいのかなと。ハラハラドキドキの作品ですので、報道のエンターテイメントを楽しんでいただけたら」と締めくくった。
テレビ局の報道番組を舞台に闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な主人公・進藤壮一が、視聴率低迷にあえぐ報道番組『ニュースゲート』を変えていく。
■放送情報
日曜劇場『キャスター』
TBS系にて、4月13日(日)スタート 毎週日曜21:00〜21:54放送
出演:阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、月城かなと、木村達成、キム・ムジュン、佐々木舞香、ヒコロヒー、山口馬木也、黒沢あすか、堀越麗禾、馬場律樹、北大路欣也、谷田歩、内村遥、加藤晴彦、加治将樹、玉置玲央、菊池亜希子、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹、緋田康人、原田夏希、味方良介、鈴木貴之、植田辰哉
脚本:槌谷健、及川真実、李正美、谷碧仁、守口悠介、北浦勝大
音楽:木村秀彬
プロデュース:伊與田英徳、関川友理、佐久間晃嗣
演出:加藤亜季子、金井紘
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