WEST. 神山智洋がシェフ、Travis Japan 中村海人が僧侶に　『ミッドナイト屋台』ポスター完成

　4月12日より東海テレビ・フジテレビ系で放送がスタートする神山智洋（WEST.）主演の土ドラ『ミッドナイト屋台～ラ・ボンノォ～』のポスタービジュアルが公開された。

　本作は、味覚を失ったスゴ腕フレンチシェフと味覚が鋭い落ちこぼれ僧侶の異色コンビが始めた屋台に夜な夜な悩める客が集まり、二人が彼らの心とおなかを満たしていくハートフルグルメドラマ。WEST.の神山が味覚を失ったスゴ腕シェフ・遠海翔太を、Travis Japanの中村海人が味覚の鋭い落ちこぼれ僧侶・方丈輝元をそれぞれ演じる。

　ポスタービジュアルには、神山と中村に加え、翔太の幼なじみでフレンチレストランの人気シェフ・玄田陽美役の剛力彩芽、輝元の母親・方丈真耶役の石田ひかり、そして輝元の父親で寺の住職・方丈輝徳役の竹中直人が描かれている。

　都内のスタジオで行われたポスター撮影では、まず神山がカメラの前に。地上波連ドラ単独初主演ということもあり、気合十分の神山。カメラマンの指示を聞きながら、腕を組んだり片手を顔の近くに持ってきたりと、さまざまなポーズをとっていく。シェフという設定からコックコートを着ているが、実は屋台でのシーンでは別の衣装が用意されている。

　続いて登場したのは中村。真っ白なコックコートの神山とは対照的に、黒い法衣を身にまとってスタジオに現れると、合掌のポーズでカメラの前に立った。「僧侶の役は初めてなので…」と少し緊張気味の中村。手の位置や数珠の持ち方を確認しながら、カメラマンの要求に応えていく。撮影が終わる頃には笑顔も出るようになり、“青年僧侶”ならではの凜々しさを披露した。

　続いて登場した剛力は、別作品で神山と共演したこともあり、撮影中の神山に笑顔で手を振りながらスタジオ入り。撮影には深紅のブラウスにベージュのパンツという、インパクト強めなスタイルで臨んだ。剛力は今回の役を演じるにあたり、「翔太と輝元の“バディ感”がこのドラマの魅力。陽美はその二人に加わる“スパイス”みたいな存在かも」とコメントしている。

　石田は作務衣の上にかっぽう着という、“坊守（住職の妻）”らしいスタイルで登場。アートディレクターの「二人を優しく見つめるような雰囲気で」という指示通りの表情で、撮影もスムーズに進んだ。

　最後に登場したのは竹中。寺の住職・方丈輝徳という役柄から、高い階層の僧侶であることを示す紫の法衣に身を包み、カメラの前へ。そしてカメラマンが構図などを検討していると、どこからか口笛の音が。実は口笛を吹いていたのは竹中本人だった。リラックスした雰囲気の中さまざまなポーズを撮り、無事撮影は終了した。

　ポスターは、神山と中村を中心に、剛力、石田、竹中らが2人を見守るように見つめているビジュアルに。さらに周囲に巡らせた線画で屋台が表現されているが、ラーメンやおでんの屋台のようなイメージとは少し異なるデザインとなっている。

　また、このポスターをあしらったトラックが、東京と名古屋の街に登場。期間は、初回放送直前の4月6日から4月12日の1週間となる。

■放送情報
『ミッドナイト屋台～ラ・ボンノォ～』
東海テレビ・フジテレビ系にて、4月12日（土）スタート 毎週土曜23:40～24:35放送
出演：神山智洋（WEST.）、中村海人（Travis Japan）、剛力彩芽、石田ひかり、竹中直人
脚本：吉高寿男
演出：清水康彦、草場尚也、大内田龍馬、山口龍大朗
企画：市野直親（東海テレビ）
プロデューサー：遠山圭介（東海テレビ）、小林有衣子（イースト・フィルム）、斎藤嘉久（イースト）、江口きぬえ（イースト）
コーディネート：重松圭一（g）
主題歌：WEST.「BIG LOVE SONG」
音楽：菅原一樹
制作協力：イースト・フィルム
制作著作：東海テレビ
©︎東海テレビ
公式サイト：https://www.tokai-tv.com/midnight_yatai/