畑芽育×なにわ男子 大橋和也で『君がトクベツ』実写映画化 原作とリンクする特報映像も

 少女漫画『君がトクベツ』(集英社マーガレットコミックス刊)が、畑芽育と大橋和也(なにわ男子)のW主演で実写映画化されることが決定した。

 原作は、『ヒロイン失格』『センセイ君主』『あたしの!』などの幸田もも子最新作で、2025年1月に『別冊マーガレット』で最終回を迎えたばかり。

 黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子は、過去のトラウマからイケメンが大嫌い。ある日、さほ子の母が営む定食屋に、誰もが知る国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド)のリーダー・桐ケ谷皇太が来店する。さほ子が自分のファンだと勘違いした皇太は、キラキラ笑顔で過剰なファンサービスを披露。ザ・イケメンな行動に思わず怒り大爆発のさほ子は「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ!」と言い放つ。“イケメン嫌いの陰キャ女子meets国民的アイドル”、予想もつかないまさかの恋の行方とは。

 主人公の一人・若梅さほ子を演じるのは畑。畑は原作について「誰もが憧れるようなシチュエーションで、ロマンチックな作品ではあるのですが、何よりもさほ子のユニークなキャラクターについ笑ってしまう部分が多かった」とコメント。

 もう一人の主人公・桐ケ谷皇太を演じるのは、なにわ男子のリーダー大橋。本作が映画初主演となる大橋は、原作について「キュンキュンがてんこ盛り」と語り、さらに演じる皇太については「アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じ」とコメントした。

 監督を務めるのは、テレビドラマ『パパとムスメの7日間』(TBS系)、『恋愛のすゝめ』(TBS系)などの松田礼人。主演の2人について松田監督は「マンガからそのまま飛び出してきたような2人」と絶賛した。脚本は、『恋わずらいのエリー』『あたしの!』などのおかざきさとこが手がける。

『君がトクベツ』超特報<6月20日(金)全国ロードショー>

 あわせて公開された特報映像は、原作漫画と実写映像がリンクするかのような場面から始まり、畑演じる“陰キャ女子”さほ子と大橋演じる“国民的アイドル”皇太の恋模様が描かれている。またティザービジュアルには、さほ子と皇太の姿が切り取られている。

畑芽育(若梅さほ子役) コメント

原作を読んだときの感想

とにかく笑えて、キュンキュンしました。
誰もが憧れるようなシチュエーションで、ロマンチックな作品ではあるのですが、何よりもさほ子のユニークなキャラクターについ笑ってしまう部分が多かったです。以前から、幸田もも子先生の作品をよく拝見していたので、今回さほ子という役を任せてもらえたことが本当に嬉しかったです。

さほ子というキャラクターについて

とにかくクセありで、そしてウブで愛らしい女の子だなと思いました。
イケメン嫌いなさほ子ですが、皇太と出会うことにより自分の気持ちに歯止めが効かなくなっていく様子は本当に可愛らしくて、つい背中を押したくなるキャラクターだと感じました。

大橋和也との共演について

なにわ男子さんとしての活躍を拝見しておりましたので、皇太というキャラクターを等身大の姿で演じることができる、ピッタリな方が現れた……! と感動しました。
きっとご多忙でいらっしゃると思いますが、現場では常に前のめりに皇太という役に向き合い、一生懸命な姿でいらっしゃいますし、元々作品の大ファンだということを伺っておりましたので、大橋さんの熱量に負けぬよう頑張りたいと思います。

メッセージ

たくさんの方々に愛されているコミックスの実写化を、同じように愛していただけるように、チームの皆さまと共に丁寧に撮影しております。2人の恋愛模様を通して、観てくださる皆さまのひと時を彩れる作品になれたら嬉しいです。

大橋和也(桐ケ谷皇太役) コメント

原作を読んだときの感想

自分もアイドルなので、アイドルとしてのあり方などすごく学ばせてもらうことがたくさんありました!!!
恋愛模様などの初々しさ、キュンキュンがてんこ盛りで、ドキドキしてその日は眠れなかったです(笑)。

皇太というキャラクターについて

アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じで、この漫画を読む度に背中を押してもらえてがんばれます! また、人間味がありみんなに見せる姿は完璧なアイドル皇太なんですけど、見せられる人に見せる落ち込んだ姿、泣き顔、たくさんの喜怒哀楽がちゃんと人間なんだなって思います笑 ファン目線ですね(笑笑)。

畑芽育との共演について

切り替えがすごいなぁーって思いました! 喋っていると笑顔をたくさん見せてくれたり喋りやすい空気を作ってくださったりめっちゃ引っ張ってもらってます!!! 演技が始まるとその空気感がガラッと変わって、これが俳優さんなのかという部分を目の当たりにして憧れになりました! これからもついていきます(笑笑)!!!

メッセージ

登場人物一人一人に感情移入できたり、わかるーって思うところもたくさんあったり、皆さんに近い存在の映画になれたら、そして何回も見たくなるような映画になれたら嬉しいです! ぜひ楽しみにしておいてください!

幸田もも子(原作者) コメント

祝! 『君がトクベツ』実写映画化!
とても嬉しい思いです。
芽育ちゃんのさほ子は、芽育ちゃんの可愛らしさからは想像もつかないくらい既に陰キャが爆発していて(笑)。
それが可愛くて愛しくて目が離せなくて本当にさほ子が漫画からスポンと出てきてくれたみたいで感激しています!
そして、個人的にもし実写化したら皇太は大橋くんに演じていただきたいなぁと密かに夢見ていたので、決まったときはクルクル回ってしまいました嬉しくて!
皇太が皇太を演じているみたいで皇太のゲシュタルト崩壊起こしそうです(笑)。
絶対素敵な映画になると確信しておりますのでみなさんワクワク待っててください!

松田礼人(監督) コメント

陰キャ女子と、国民的アイドルの恋物語。ファンタジー満載のラブコメディ! のはずなのに……。
いつしか「さほ子」を応援し、切ない想いに胸を締め付けられて……。
そんな魅力に溢れた原作の映画化⁉ この愛すべきキャラクターたちをどうスクリーンに⁉
プレッシャーの中、現れたのはマンガからそのまま飛び出してきたような2人。
畑芽育さん、「いや、陰キャって可愛すぎるだろっ!」ひっそり思っていた撮影初日。そこにいたのはまさしく「若梅さほ子」。原作さながらに見せる百面相、突き刺さるキラーワード。もうただただ飽きない!
そして、いつも笑顔で一生懸命の大橋和也くんは、全てのファンに全力で愛を届ける「桐ヶ谷皇太」そのもの!
こんな人が目の前に現れたら、そりゃあ好きになるでしょう。
2人の「ときめき」をめいっぱい楽しんでもらって、「切ない恋」に存分に浸ってもらいたい。そんな物語です。
ぜひご期待ください。

■公開情報
『君がトクベツ』
6月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
出演:畑芽育、大橋和也
原作:幸田もも子『君がトクベツ』(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:松田礼人
脚本:おかざきさとこ
製作幹事・配給:ギャガ
制作プロダクション:TBSスパークル
©幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会
公式X(旧Twitter):@kimibetsu_movie

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