秋ドラマは“バディもの”が豊作 水谷豊&反町隆史、藤原竜也&岡田将生ら“元相棒”の姿も
10月16日から、テレビ朝日系にて『相棒 season23』がスタートする。今シーズンは、水谷豊が演じる杉下右京と、寺脇康文が演じる亀山薫のコンビが、“初代相棒”時代を含めると通算10シーズン目を迎える、記念すべきシーズンとなる。
初回は拡大スペシャルで、右京たちは元・国家公安委員長・芦屋満(並樹史朗)が刺殺された事件に挑む。臨場した右京と薫は、現場に残された手掛かりを追う中、数年前に右京が事件を通じて知り合い、新たな人生への一歩を手助けした高田創(加藤清史郎)と遭遇する。彼は、右京も知らぬ間に警察官になっていた。
創が、なぜ警察官を志したのかが明かされると同時に、彼が特命係と共に事件の真相を追う展開が描かれていく。さらに、日本を揺るがす重大事件が勃発し、右京たちはおよそ150年前、警察黎明期に起きた暗殺事件をなぞるかのような、深刻な事態へと巻き込まれていく。
初回からドラマチックな内容となっている『相棒 season23』。右京の初代相棒である薫は、プレシーズン~シーズン7まで、そして再びシーズン21から現在まで、右京とバディを組んでいる。最新シーズンでも、右京&薫による名コンビの活躍が大いに期待できるが、10月期のドラマには、ほかにもバディものが多く、さまざまな“凸凹バディ”が揃っているのが面白い。
反町隆史&杉野遥亮が『オクラ』を語る 「出来上がりはすごく満足しています」
10月8日よりフジテレビ系で放送がスタートした火曜ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』より、W主演を務める反町隆史と杉野遥亮のコ…
『相棒』シーズン14~20で冠城亘を演じ、水谷とバディを組んだ反町隆史は、10月8日からスタートした『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系)で、杉野遥亮と新たなバディを組んでいる。実質“お蔵入り”してしまった未解決事件を追う部署、通称“オクラ”に属する刑事たちが難事件に挑むヒューマンミステリーで、昭和と令和の“ジェネレーションギャップバディ”の姿が描かれる本作。人情に厚く「捜査は足で稼ぐ」がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を反町が、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を杉野が演じている。
藤原竜也が“叫ばない”抑えた芝居に 『全領域異常解決室』第1話から新たなジャンルを構築
藤原竜也が主演を務める連続ドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系)が10月9日にスタートした。警視庁音楽隊カラーガード出身の刑…
10月9日からスタートした『全領域異常解決室』(フジテレビ系)では、藤原竜也と広瀬アリスが初共演し、“凸凹バディ”に扮している。最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」、通称「全決(ゼンケツ)」という、世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリードラマで、主人公の興玉雅を藤原が、興玉とさまざまな異常事件に挑んでいくことになる警察官・雨野小夢を広瀬が演じる。